いつも元気な鼻高小の児童

笑顔とともに・・・

 ご飯もパンと同じで、群パンさんから届けられ、学校で炊くことはありません。今日は健康のため、「麦ご飯」です。本校では、麦ご飯の日は麦ご飯と感じさせない副食を考えてくれています。当たり前と言えば当たり前なのですが、これが世間の給食では余り配慮されていないのが実情です。

 麦ご飯を使った「キムチ丼」、初めて目にしたときに、あれ?と思いましたが、これが美味しいのです。まるで朝鮮料理店の人気料理のようで、癖になる旨さです。そして、本日の「もずくスープ」との相性もぴったりでした。

 最後に、今朝、鼻高の深堀さんが笑顔とともに届けてくれた、今が旬の秋月(梨)。このみずみずしい梨を、おいしそうにほおばる子どもたちを目に浮かべてください。

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ペンネのトマト煮

 恥ずかしながら、本校に赴任するまでペンネを食べたことがありませんでした。

 こんなペン先のような形をして、ソースがよく絡むミゾ付きのマカロニ?なんて。そして、香りと味が伝えられないのが残念なほどソースが美味しいです。米粉パンでぬぐい取ってきれいに食べてしまいました。

 きっとたくさんの子どもたちも同じ事をしているはずです。

 普段たべないペンネなどを子どもたちに提供するのも、大切な食育です。

 それから、みずみずしいサラダ!適度に湯通ししたからこそ、ドレッシングが絡み合う!これも本校に赴任して知ったことです。

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収穫の秋、味覚の秋

 今日の食材数は、いつもより少し少なめです。ごはん、生揚げ、油揚げ、豆腐、ワカメ、人参、小松菜、なめ子、ネギ、エノキ、ごま、キャベツ、薩摩芋、味噌。さて、どんな料理ができたでしょうか。

 給食で薩摩芋といえば、大学芋か栗ごはんならぬ「薩摩芋ご飯」が定番です。薩摩芋ご飯は、作り方によって美味しくも不味くもなる料理です。写真では、わかりにくいかと思いますが、ごまがふんだんに使われています。そして、適度な塩味とちょうど良く蒸された薩摩芋。もう、薩摩芋ご飯で十分すぎる美味しさです。

 あとは、「小松菜の煮浸し」と「なめこ汁」、そして「厚揚げの含め煮」の計4品です。特に厚揚げの含め煮は、いつから煮込んでいるの?と思わせるほど、厚揚げに味が染み込んでいます。加熱して冷やして加熱して冷やして??かな。まさか、そんなことはないと思いますが・・・不思議です。

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27日の夜

 今年の十五夜は9月27日だそうです。今月の給食献立表が教えてくれました。
 「ススキを取ってきて」、子どもの頃よく母に頼まれ、河原に行きました。縁側に飾っただんごとススキ。季節ごとに意味のある風物詩があり、年を重ねるごとにその思い出がセピア色に染まっていきます。

 今日は「お月見給食」でした。油揚げと鶏肉、干しシイタケとニンジン、そしてインゲンが美しい「子ギツネごはん」。いつもの通り薄味ですが、出汁とたくさんの食材から出る旨みで仕上げられたゴマ汁。そして「だんご」。給食で何度となく“だんごのようなもの”を食べてきましたが、本校に赴任以来、”団子屋さんのだんご“を食べています。

 あっ、グレープフルーツに切れ目が入っているのが、おわかりになるでしょうか。8分目ほどまで切れています。これもこの学校に赴任してから初めて体験したことです。
27日の十五夜、子どもたちはどのような夜を迎えるのでしょうか。

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6日ぶりの給食

 シルバーウィーク明けの24日。多くの子どもたちが給食を楽しみにしていたはずです。そして、今日の給食は「味噌煮込みうどん」でした。

 昨日まで、日中は半袖、半ズボンがちょうどよい気温まで上がりましたが、今日は一転どんよりとした肌寒い曇り空。なんと、煮込みうどんがぴったりの気温となり、尚更おいしく感じました。

 残りの二品は、シラスとアーモンドがアクセントになった美味しい「カリカリサラダ」と、ゴマと甘塩っぱいタレに包まれたホクホクの「大学いも」。給食を心待ちにしていた子どもたちを満足させた給食だったと思います。
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感じ取ってくれているはず

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 写真の給食は、特別なものではありません。他の職員と一緒に盛られ配膳されてきた一つです。

 「目で楽しめる食事」。大切な食育の一つではないでしょうか。ただ焼けばいいイワシに丁寧にゴマがまぶされています。一手間も二手間もかけて作られた「イワシのゴマ焼き」。枝豆とひじきのコントラストが美しい高野豆腐の卯の花。そして、シメジ・シイタケ・エノキ・マイタケ・ゴボウ・大根・にんじん・里芋・こんにゃくが入った味噌汁。

 限られた予算の中で、汗をかき努力することで、よりおいしく美しい給食を作る。きっと子どもたちも、作り手の熱意を受け止めながら大切に食べてくれたと思います。

エイサー

 20分休みが終わった後の3時間目、体育館で運動会の踊りを練習している低学年を見ようと、給食室の前を通ると、とても食欲をそそる香りが漂ってきました。ごまを煎っている香りです。
 今日は「付けうどん」だから、うどんのお汁かと思っていたら、きんぴらでした。豚肉とクルミが加わったきんぴらでした。もちろん旨さのもとはゴマです。ゴマが、ゴボウ、こんにゃく、にんじんなどの具を上手にまとめてくれた一品です。
そして「なすときのこの付けうどん」。この付け汁が、旨みたっぷりなのはもちろんですが、うどんがすごいんです。きりっと締まった腰のあるうどん、まるでうどん専門店のようなうどんです。一所懸命に水でさらして引き締めてくれた結果です。今までの学校では味わえなかったうどんです。
 うどんがさらされている頃、体育館で子どもたち全員が、一所懸命にエイサーを踊っていました。その姿に鳥肌が立ちました。

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感嘆符 肉じゃがです。

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 今日は、カラフルな色の肉じゃがです。正直、私は「肉じゃが」は苦手でしたが、本校に赴任してから好きになりました。

 本校の給食の特徴は、多くの食材を適切な加熱で上手に合わせて、その素材の持つ味を生かしながら「おいしい料理」にしてくれることです。子どもたちのために、苦手な料理を作らない。給食を作ってくれている4名の職員のそんな思いが伝わる一品です。

 その思いは手作業できれいに混ぜ合わされた「さくらシラスごはん」にもみられました。

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