2/10 肉丼で元気いっぱい

本日の献立は、きんぴら肉丼、呉汁、はっさく、牛乳です。

今日は呉汁についてです。呉汁は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸し、すりつぶしたペーストを呉といい、呉をみそ汁に入れたものが呉汁です。すりつぶした枝豆を入れたみそ汁は青呉汁あるいは、枝豆呉汁といいます。秋に収穫された大豆が出回る秋から冬が旬です。すりつぶした大豆と野菜類が豊富に入った呉汁は、栄養価が高く体が温まり、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。呉汁、きんぴら肉丼ともに、多くの具材が入っていて、美味しく食べられました。はっさくは久しぶりに食べましたが、さっぱりしていて美味しかったです。
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2/9 ココア揚げパン(6年リクエスト)

本日の献立は、ココア揚げパン、胡麻ツナサラダ、ミネストローネ、牛乳です。

ミネストローネは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープのことです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピではなく田舎の家庭料理といったスープです。トマトを入れていないものでもミネストローネと呼ばれることがあり、材料は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツセロリ、ズッキーニ、さやいんげん、ベーコン、パスタや米などを入れることが多いです。日本にとっての味噌汁のような存在です。味噌汁に似ていることから、とてもたくさんの野菜が入っていました。ツナサラダも含め、野菜がたくさん食べられました。
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2/8 榛名チャーハン(6年リクエスト)

本日の献立は、榛名チャーハン、餃子、中華スープ、牛乳です。

今日は榛名チャーハンについてです。なぜ榛名かというと、榛名のシンボルの梅が取り入れられているからです。榛名町は東日本最大の梅の産地です。中でも里見にある榛名梅林には約7万〜10万本の梅が植えられています。同じく高崎市にある箕郷梅林、安中市の秋間梅林と合わせて群馬三大梅林とよばれ、開花時期には丘陵一帯が白一色の花に埋め尽くされ、梅の香りが辺りに広がります。地元の味を味わって食べてみましょう。2年生は、「このチャーハン酸っぱい」「梅のにおいがする」と梅が入っていることに気がついていました。味に関しても、子どもの繊細さを感じました。味も勿論、美味しかったです。中華の給食で、餃子にも満足そうな笑顔でした。
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2/7 シーザーサラダ(6年リクエスト)

本日の献立は、米っ粉パン、オムレツのきのこソースかけ、シーザーサラダ、ABCスープ、牛乳です。

シーザーサラダは、ロメインレタス、またはレタスを主体にしたサラダのことです。ロメインレタスまたはレタスおよび、場合によりルッコラの上に、生あるいは半熟の卵、にんにく、塩、こしょう、オリーブオイル、ディジョンマスタード、ウスターソースから作られるシーザードレッシングにけずりおとしたパルメザンチーズとクルトンをトッピングして仕上げます。現在では、ボリュームを出すために、グリルした鶏の胸肉、エビ、ステーキサーモンなどをトッピングすることも多いです。給食では、サラダの野菜も加熱しなくていけないので、レタスではなく、キャベツを使用してシーザードレッシングで味付けをしました。
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2/6 焼き肉ご飯でパワー!

本日の献立は、プルコギ、ご飯、わかめスープ、牛乳です。

プルコギは、朝鮮半島の代表的な肉料理の一つです。醤油ベースで甘口の下味をつけた薄切りの肉を野菜や春雨と一緒に焼く、あるいは煮たものです。朝鮮戦争最中に庶民の間で生まれた料理です。プルは火、コギは肉の意味ですが、日本でいう焼き肉とはかなり異なり、むしろすき焼きに近いものです。味がしっかりとついていたので、ご飯の献立には良く合っていました。ご飯もたくさん食べられました。ちょっと脂っこいので、わかめスープがさっぱりしていて、口直しに丁度良かったです。
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2/3 節分献立

本日の献立は、鰯の蒲焼き、ご飯、五目豆、かき玉汁、牛乳です。

本日、2月3日は節分です。日本の昔からの風習で節分に豆まきをするというものがあります。旧暦では、立春から1年が始まるとされていたため、2月4日の立春の前の日である2月3日に新年を災いなく迎えられるようにと邪気を払う意味で豆まきをします。それから節分にいわしを食べる風習もあります。いわしには独特の臭みがあります。臭みのあるいわしを食べることによって邪気を払い、新しい年を迎えるという願いが込められています。今日は節分献立としていわしと豆を取り入れました。おうちで、恵方巻きを食べてみてくださいね。
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2/2 みんな大好きキーマカレー

本日の献立は、キーマカレー、ナン、フルーツヨーグルト、牛乳です。

ナンとキーマカレーは6年生のリクエストで多数意見が出ました。ナンは、ペルシャ語で『パン』を意味する言葉で発祥地であるインドを含めパキスタンやイラン、エジプトといった中央アジアの国々を中心に世界中で親しまれています。ナンの主な材料は、小麦粉に塩、砂糖、イーストなどでこれらをこねて発酵させた生地を平らに伸ばし『タンドール』と呼ばれるつぼ型のかまどの側壁にぴたっと貼り付けて焼き上げます。このタンドールの温度はとても高温で生地を貼り付けたら短時間で焼き上がるため、外はパリパリ、中はもっちりとした食感に仕上がります。フルーツヨーグルトも6年生からのリクエストでした。
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2/1 ロシア料理

本日の献立は、きのこストロガノフ、小松菜とこんにゃくのサラダ、麦ご飯、牛乳です。

今日は『ストロガノフ』についてです。ロシア料理の1つで牛肉、玉ねぎ、マッシュルームなどを炒めて『スメタナ』と呼ばれるサワークリームを加えて煮込んだ料理です。トマトやドミグラスソースを用いて煮込む場合もあります。揚げたじゃがいもやバターライスをそえることが多いです。19世紀にロシアのストロガノフ伯爵の料理人が考案したメニューとも言われています。ストロガノフにもサラダにもたくさんの野菜やきのこが使われていて、美味しさが増していました。ロシア料理には、この他にも美味しい料理がありますね。
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1/31 味が染みこんだすき焼き煮

本日の献立は、すき焼き煮、ご飯、かみかみ和え、牛乳です。今日はすき焼き煮についてです。すき焼きは、群馬県の農産物だけで作ることができるので、毎年11月29日の『いい肉の日』には、群馬県じゅうの小中学校の給食ですき焼きを食べています。今日の白菜、ねぎは、地元の農家さんが納めた地元産です。群馬県産の豚肉、しらたきを入れて地元のものを集めて作りました。味がしっかりと染みこんでいて、とても美味しかったです。近年、地産地消が叫ばれています。環境にも地域活性化にも一役かっています。新鮮な食材を身近なところから仕入れ、給食に使うことで、輸送費が低くCo2の排出も少なくてすみます。そして、地域の農家や肉屋さんなど生産者の顔が見える食材が手に入り、生産者と消費者の心の距離が近くなっています。
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1/30 みんな大好きクリームパン

本日の献立は、おっきりこみ、クリームパン、上州サラダ、牛乳です。金曜日のすいとんんに続き、群馬の郷土料理おっきりこみです。TVでお馴染みの群馬県観光大使、中山さん、井森さんがおっきりこみを全国にアピールしてますね。おきりこみは、煮込み麺料理の一種で群馬県や埼玉県北部秩父地方の郷土料理です。地域によって多少の差はありますが、麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、生麺のまま野菜を中心とした具とともに煮込んだものです。二毛作での小麦生産が盛んな地域では、うどんなどの粉食料理を常食する文化が根付いており、おきりこみもその1つです。たくさんの食材を温かい汁で、美味しく食べられました。クリームパンは、小さくて可愛いらしいパンでした。
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1/27 群馬の郷土料理すいとん

本日の献立は、すいとん、こんにゃく味噌おでん、コッペパン、レーズンバター、牛乳です。すいとん(水団)は、小麦粉に水を加え、こねて、団子くらいの大きさにし、汁で煮たものです。小麦粉などに水を加えてこねて、適当にちぎり、野菜などと共に味噌汁や醤油味の汁に入れて煮たもので、群馬の郷土料理の一つです。昔から米と麦の二毛作が行われてきた群馬では、特に小麦粉の生産が盛んです。このため、おきりこみやまんじゅうなど多様な小麦粉料理が郷土料理として親しまれています。今日は、こんにゃくみそおでんについてです。群馬県産のこんにゃくを煮て、上野村の十石みそで作った甘味噌をかけました。みそをパンにつけても焼きまんじゅうのような味で楽しめます。群馬県におけるこんにゃくいもは、重要な特産物で、収穫量は全国1位9割のシェアを誇っています。
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1/26 桐生名物ソースカツ

本日の献立は、桐生名物ソースカツ、ご飯、上州きんぴら、味噌汁、牛乳です。今日はソースカツ丼についてです。給食では、揚げパンに並ぶ人気メニューです。桐生市の名物であるソースカツ丼は、揚げたてのカツを作りたての熱々のタレにさっと漬けるとおいしくなるので、給食でも熱々タレをかけています。タレたっぷりがオススメです。サクッとしたカツでソースが染み込んでいて、美味しかったです。上室田小人気メニュー第1位のメニューです。きんぴらは鉄釜の関係で黒くなっていますが、味は問題ありませんでした。きっと、鉄分がたくさん摂れたでしょう。
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1/25 群馬のねぎこんコロッケ

本日の献立は、群馬のねぎこんコロッケ、白菜サラダ、豚肉と大根のスープ、横切り丸パン、牛乳です。ねぎこんコロッケはその名の通り、ねぎとこんにゃくが入った群馬ならではのコロッケです。豚肉と大根のスープは、たくさんの野菜、豚肉、はるさめが入っていて、温かく美味しく食べられました。今日は白菜サラダの白菜についてです。白菜はアブラナ科の野菜です。日本での生産量は大根、キャベツに次いで3番目に多いです。旬は冬で霜に当たると甘みが出て美味しくなります。冬は鍋の具として定番であり、他にも煮物、汁物、炒め物漬け物、キムチなど幅広く使われます。
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1/24 全国学校給食週間

本日の献立は、ハンバーグの玉ねぎソース、ご飯、群馬の野菜ナムル、富岡こしね汁、牛乳です。今週1週間は全国学校給食週間です。学校給食週間は、昭和25年度から始まった取り組みで、毎年学校給食への理解や関心を深めることを目的に実施されます。学校給食は、もともと貧しいこどもたちを飢えから救い、栄養状態を改善させるためのものでしたが現在では役割が大きく変わり、こどもたちが望ましい食習慣や食に関する正しい知識、実践する力を身につけるための重要な役割を担っています。こしね汁は、「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」の頭文字を取って名づけられた郷土料理です。地元特産のこんにゃく、しいたけ、ねぎをはじめ、地元野菜をふんだんに使い、野菜嫌いの子どもでも野菜を多く食べられるように作られた具だくさんの「食べるみそ汁」です。豚肉や油揚げなどが入っているのでコクがあり食べやすく、しかも栄養価が高い献立です。寒波で冷えた体には、とても助かる献立です。
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1/23 地場産を使った高崎丼

本日の献立は、高崎丼、きのこ汁、りんご、牛乳です。今日は高崎丼のチンゲンサイについてです。チンゲンサイは色のこい野菜に分類されるので体の調子をととのえるはたらきをします。ビタミンAという栄養素を多く含みます。私たちのからだが外からの刺激に負けないようにはたらいてくれます。給食では、毎日色のこい野菜を使っています。残さず食べるようにしましょう。もちろん、高崎産のチンゲンサイを使っています。地産地消は、環境に地域活性化にも一役かっています。新鮮な食材を身近なところから仕入れ、給食に使うこと、輸送費が低くCo2の排出も少なくてすみます。そして、地域の農家や肉屋さんなど生産者の顔が見える食材が手に入り、生産者と消費者の心の距離が近くなります。原材料費が高騰している昨今、昼食を栄養のバランスよく食べられることは幸せです。給食をとおして、地域の良さを知ってほしいです。
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1/20 昔懐かしいナポリタン

本日の献立は、スパゲッティナポリタン、豆とウインナーのスープ、デニッシュ、みかんジュースです。スパゲッティのケチャップを口の周りにつけながら、美味しそうに食べている児童がいました。今日はデニッシュについてです。デニッシュはパンの仲間で、バターを多めに使用して作ったものです。デンマークでは、チョコレートや砂糖をトッピングしたり、
ジャム、マルチパン、カスタードを詰めたりすることもあります。形も色々あり、中に詰め物をいれた丸いものや、らせん状にまいたもの、ひらがなの『め』の字に似たクリンゲルなどもあります。デンマークでは、誕生日のお祝いにはケーキのかわりに食べます。
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1/19 体温まるかき玉汁

本日の献立は、菜飯、芋煮、かき玉汁、牛乳です。今日は芋煮についてです。芋煮は、里芋の収穫期の秋から冬によく食べられている山形県の郷土料理の1つです。芋煮会といって、河原に鍋や材料を持ち込み、家族や友人などと一緒に作ったり、運動会や地域行事の後などに野外で作ったりするほか各家庭でも作り食べられています。山形県では、芋煮会は新年会や忘年会と並ぶ年間行事の1つであり、芋煮は県民の団らんに欠かせない郷土料理となっています。山形県の芋煮会は、テレビなどのでも紹介されることがあり、有名ですね。感染状況が落ち着いたら、山形へ芋煮を食べに出かけたいです。

今日の人権標語:
困っている人がいたら 助けてあげよう できることから(6年児童)

※10月から全校児童が考えた人権標語を掲載してきましたが、これで終了です。人権問題は、日常から心がけていくことが大切です。いじめ防止など、今後も学校での取り組みを継続していきます。
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1/18 人気メニューきな粉揚げパン

本日の献立は、きな粉揚げパン、ラビオリスープ、こんにゃくサラダ、牛乳です。今日はラビオリスープについてです。ラビオリはイタリアの麺料理の1つです。小麦粉と卵でできた薄い皮で、挽き肉とみじん切りの野菜をはさんであり、一口大の大きさに切ってあります。
ラビオリの名の由来は、形が人の唇に似ているところからつけられています。昨日は郷土料理、今日は外国の料理と高崎市の給食は本当にバラエティ豊かです。原材料費が高騰している中ですが、工夫して給食を提供してくださり本当に感謝です。残さず食べたいと思います。

今日の人権標語:幸せを ひとりじめにしないでね(6年児童)
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1/17 郷土料理の給食

本日の献立は、大豆入りツナご飯、のっぺい汁、胡麻マヨネーズ和え、牛乳です。給食で様々な地域の郷土料理が食べられることは、社会科、家庭科などとも関連を図って学習に役立てられます。のっぺい汁は、心も体も温まりました。今日はのっぺい汁についてです。のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の1つです。地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きく異なりますが、主に里芋、にんじん、こんにゃく、しいたけ油揚げなどをダシで煮て、醤油、塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものであることが共通です。祭り、仏事、正月などの催し物がある時に作られることが多い料理です。

今日の人権標語:子どもも大人も 権利は平等(◎6年代表児童)
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1/16 THE日本食

本日の献立は、ひじきご飯、五目豆、大平椀、牛乳です。今日は、汁物の「大平椀」についてです。ちょっと珍しい名前は、漆塗りの平椀(おひら)に盛るためです。お正月や冠婚葬祭によく登場する郷土料理です。山口県や長野県でよく食べられているようです。具材は、根菜類が中心ですが、作り方は家庭によってもさまざまです。お祝いの時に食べられたことから、具材を末広がりに切る習慣もあるようです。日本は自然や季候が良いので、その土地ごとの美味しい食材があります。今日の給食にもとてもたくさんの食材が使われていて、目でも楽しむことができました。ひじきご飯のような、まぜご飯は子どもたちはとても好きです。いつも以上にたくさん食べられました。お昼の放送を聞きながら、味わって食べていました。

今日の人権標語:友達と わいわい遊んで 楽しいよ(◎6年代表児童)
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学校行事
2/10 基礎基本 上室田小入学説明会
2/11 建国記念の日
2/13 基礎基本 柳澤さんコンサート
2/14 朝礼 3学年PTA
2/15 体育集会
2/16 読書 委員会