ちょっといい話〜修学旅行のできごと〜

 6年生と修学旅行に行ってきました。
 今年から、キャリア教育の一環として2日目に「キッザニア東京」での体験学習を取り入れるなど、内容の一部を変更して実施しました。
 1日目の夕方、鎌倉班別学習を終えて、東京の宿泊地に向かう途中・・・心配していた行楽帰りの渋滞と事故渋滞が重なり・・・バスが全く動きません。予定の時間を30分過ぎ、1時間過ぎ・・、最終的に2時間程度の遅れとなってしまいました。
 正直、添乗員さんも、教員も少し不安を抱えていました。その時です。本当は、「腹はへった。自由時間が減る。まだ、つかないの?」と不満を言いたくなるはずの6年生が、
「先生、楽しいよ。カラオケやって楽しんでいこうよ。」と盛り上げてくれたのです。私は1組の1号車に乗っていましたが、2号車、3号車でも文句を言う児童はいなかった、自分たちで盛り上がっていた・・という報告を聞きました。
 6年生児童の心が育っているなぁ・・と感動しました。文句や不満を言ってもどうにもならない場面で、「今・ここ・自分」にできることを考える、そして「自ら楽しむ」そんな姿勢が育っていることをうれしく思いました。
 湘南の夕日を見ながら・・・・下級生も、6年生のように育ってほしいと願いました。
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ちょっといい話〜6年生はヒーローだ〜

 運動会も終えて、学校生活の中で、6年生が1年生と遊んでいる姿を見かけます。
 団別の応援練習の中で、今までよりもいっそう仲良くなった気がします。

 今年の運動会では、低学年が午後まで参加し、児童が作る運動会が実現できました。
 そんな中、昨日のお昼の放送で、「わたしはだれでしょうクイズ」で団長さんのことが出題されました。その時の1年生、2年生の反応・・・「キャー、ワ〜、○○くん」。
まるでアイドルへの声援のような声です・・・。
 運動会の中で、全体を仕切る団長の姿、応援合戦に取り組む姿、ソーラン節や鼓笛隊で見せた堂々とした姿、そして最後のリレーで抜きつ抜かれつの本気の姿・・・・。低学年の児童にとっては、6年生の姿が憧れであり、身近なヒーローに感じている様子です。
 朝礼で一年生に聞きました。6年生になったら、全員が団長をしたい?。
 もちろん、全員が「団長をしたい」だそうです。
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