第一中学校 思いやりの心をもとう 自ら学ぼう 身体を鍛えよう 自分に克とう

「第一中学校 人権宣言」

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 11月28日(月)今日から、第一中学校では、人権旬間です。
全校朝礼で、生徒会長から「人権宣言」が発表されました。その後、校長先生より人権旬間のできた歴史について、お話がありました。

「高崎市立第一中学校 人権宣言」

日本国憲法には
全ての国民が生まれながらにしてもっている「基本的人権」と
これを保持する「不断の努力」、そして「生命、自由及び幸福追求に対する権利」が誰にでも有ること、
また、全ての国民が「健康で文化的な最低限の生活を営む権利」があること。
その実現のために国は全力を尽くすよう書かれています。

あなたは、今幸せですか?
あなたの隣に座っている友だちはどうでしょうか?
クラスメイトたちはどうでしょうか?
一中で共に生活している先輩や後輩たちは、どうでしょうか?

今年3月11日に起きた大震災と原発事故は
私たちの社会と私たちの意識を大きく変えました。
あれから9カ月たとうとしていますが、いまだに「力強い復興の足音」は聞こえてきません。

地震と津波、原発事故とで
かけがえのない家族、友達、家、学校、家畜やペット、仕事や将来の夢さえも・・
多くのかけがえのないものを失ってしまった被災地の人たち。
被災地の私たちと同じ中学生たちは
今、何を思い、何を支えに、どう生きているのでしょうか。
私たちは、同じ時間を生きる仲間として、何ができるのでしょうか。
何をすべきでしょうか。

テレビなどのニュースを見ると、
まだ十数万人の人たちが避難生活を送っているそうです。
東北には早い冬が来ています。
しかし、仮設住宅には暖房の設備が不十分だったり、
冬用の布団が不足していたりするところが多くあるそうです。

親を失った中学3年生の進路はどうなるのでしょうか?
友だちや体育館を失った中学2年生は、部活ができているでしょうか?
慣れない避難先で、中学1年生は笑顔を失っていないでしょうか?
みんな、夢をあきらめていないでしょうか?
心がくじけていないでしょうか?

私たちは、被災地に生きる仲間の毎日を忘れることはありません。
私たちは、顔や名前を知らなくても、必死で生きている仲間のために、
彼らが本当の笑顔を取り戻す日まで、最大限の支援を続けます。

憲法が決して「絵に描いた餅」にならないよう
私たち一人ひとりが本当の幸せを手に入れるために
「私たちにできることは何か」を考え、
人間としての力をつけるために
だいじな人たちとしっかりと手をつなぎ
学び、
行動します。

以上を一中人権宣言と致します。

亀のミッキーもそろそろ冬眠です

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 10月上旬、亀のミッキーが日光浴をした時の1枚です。外の景色を眺める表情が可愛いでしょ。
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