11月21日(金)の給食スパゲティサラダ コンソメスープ 「じゃがいも」 今日のコンソメスープにはじゃがいもが入っています。じゃがいもはほとんどでんぷんでできていて、熱や力のもとになる炭水化物をたくさん含んでいる食べものです。また、その他にも「大地のりんご」と言われるほどビタミンCやカリウム、ペクチンが多く含まれます。ペクチンは腸の働きを良くし、カリウムには細胞を若返らせる働きがあります。じゃがいもはこのようにたくさんの栄養を含む健康食品といえます。 11月18日(火)の給食「かむことについて」 今日はかみかみ献立です。大豆たっぷりの「ポークビーンズ」、カリカリのちりめんじゃこが入った「じゃこサラダ」、季節の果物「りんご」です。よくかむことによって食べものの消化を助ける働きがあります。また、だ液の出る量が多くなり、虫歯予防にもなります。かむ力をつけるためには「かみごたえのある食べもの」を食べることが大切です。よくかんで食べて下さい。 11月17日(月)の給食「酢豚」 酢豚は、下味をつけた角切りの豚肉を用い、衣をつけて油で揚げ、甘酢あんをからませた中華料理です。野菜は、筍・玉ねぎ・ピーマン・ニンジンが中心で、シイタケ・パイナップル・じゃがいも・きくらげなどを入れることもあります。今日は710人分、35kgの角切り豚もも肉に、高崎しょうゆ、しょうが、にんにく、酒で下味を付けたものに片栗粉をまぶし、油で揚げ、野菜たっぷりの甘酢あんをからめました。 11月12日(水)の給食「ねぎ」 今日の高崎丼にはねぎが入っています。ねぎは一年中手に入りますが、もともとは冬が旬です。ねぎといえば関東では白い部分を食べる「根深ねぎ」をさしますが、関西では緑の葉を食べる「葉ねぎ」をさします。料理によって使い分けされています。原産国の中国では、体をあたため疲労回復するとして、昔から食べられてきました。日本でも風邪をひいたときに食べるとなおりが早くなると言われています。今日のねぎは高崎市の佐野地区の農家の方が作って下さったものです。 11月11日(火)の給食「手作りピザトースト」 今日は手作りのピザトーストです。給食室では昨日から段取りで、誰が何をするか、綿密な打ち合わせを行いました。パンにピザソースを塗り、ピーマン・玉ねぎ・ハム・チーズを載せます。スチームコンベクションで焦げ目が付くまで、約500枚をこんがり焼き上げます。みなさんが食べる頃には、残念ながら冷めてしまいますが、1年に1回の楽しみにしてもらえたらいいと思います。また、オータムポエムも今の時期ならではの地場産物の野菜です。油菜に似た形をしています。今月は収穫期でもあるので、もう一度使用する予定です。 11月5日(水)の給食「ブレインランチ・昆根(こんこん)ナムル」 「ブレインランチ」とは塚沢地区と矢中地区の小・中学校・幼稚園の栄養士・給食技士が考えた献立です。この地区は幼稚園・小中学校・高校・大学とたくさんの学校があります。脳を育てる食事、ということから「ブレインランチ」と名付けました。今日は昆根ナムルです。サラダ昆布と切干大根の2つの「こん」を使うのでこの名前をつけました。かみごたえがあり、脳細胞を刺激してくれる献立です。 11月4日(火)の給食アーモンドサラダ かぼちゃのクリームスープ 「今月の給食目標・感謝して食べよう」 今月の目標は「感謝して食べよう」です。私たちが毎日食べている給食は、いろいろな人たちのおかげで、食卓に上がっています。給食ができるまでには、生産者の人・流通に関わる人・お店の人・給食技士さんなど多くの人たちが関わって作られています。こうした多くの人たちが、毎日の給食を支えていることに感謝の気持ちを持つことが大切です。 10月30日(木)の給食「ねぎ」 群馬県はねぎの生産が多く、全国5位です。10月から3月にかけては秋冬ねぎ、さらに春ねぎ、夏ねぎと、7月を除いてほぼ一年中出荷されています。ねぎは冷えた体を温め、疲労回復に効果のある野菜です。これから寒くなる時期、風邪予防のためにも積極的に食べたい野菜です。今日は麻婆豆腐に入っています。 10月29日(水)の給食「きのこ」 きのこのおいしい季節になりました。今日はきのこカレー。マッシュルーム、しめじ、エリンギが入っています。きのこには体に良いビタミンやミネラルが多く含まれています。おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維も多く、エネルギーも少ないことから生活習慣病予防にもよい食べ物です。 10月27日(月)の給食「なめこ」 なめこはきのこの仲間です。ヌルヌルした食感と歯ごたえがおいしいきのこです。なめこのヌメリの部分はムチンで、さといも・やまいも・オクラなどの粘り成分と同じものです。料理する時はざるに入れてさっと水洗いしてから使います。秋にブナの倒木(とうぼく)や切り株に群生しますが、今は大部分が人工栽培したものです。 10月24日(金)の給食「ホットドッグ」 「ホットドック」とは、アメリカでよく食べられているおやつです。ロールパンにウインナ−ときゃべつをはさんでサッと温めたものです。そのかたちが、ダックスフンドという胴が長い犬によくにているので「あたためた犬」、英語で「ホットドック」という名前がついたそうです。今日は自分で作る「セルフホットドック」です。食べる前にはよく手を洗って、作ってください。 10月22日(水)の給食「小松菜」 小松菜という名前は東京都江戸川区小松川というところで栽培が始まったことからつけられました。これからの時期に旬を迎える野菜です。小松菜にはビタミンや、骨や歯を丈夫にするカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。 10月21日(火)の給食山芋とキャベツのコロッケ おきりこみ ごま和え 「おきりこみ」 おきりこみは、古くから群馬県内で食べられてきた郷土料理です。だいこんやごぼう、里芋などの季節の野菜で作った汁の中に、小麦粉と水で作った麺をそのまま切り込んで煮込むことから「おきりこみ」という名前がつきました。小麦粉で汁にとろみがつき、寒い冬でも冷めにくくなっています。 10月20日(月)の給食「キャベツ」 群馬県はキャベツの生産量が全国第一位です。群馬県内では冷涼な気候を利用して嬬恋村、長野原町では生鮮量が多く、昼夜の寒暖差によって巻きがしっかりして、葉がやわらかく、甘味があるシャキシャキしたキャベツができます。今日はおかか和えに入っています。 10月17日(金)の給食パンプキンサラダ 豆とソーセージのスープ煮 「にんじん」 にんじんは一年中お店で見ることができますが、にんじん本来の旬は9月から12月頃で今が旬です。にんじんのオレンジ色の色素はカロテンという栄養素で、体内でビタミンAに変わります。カロテンの名も、英語のキャロットに由来しています。 10月14日(火)の給食ツナとマカロニサラダ チンゲン菜米粉スープ 「ブレインランチ・チンゲン菜の米粉スープ」 「ブレインランチ」とは、塚沢地区と矢中地区の小・中学校・幼稚園の栄養士・給食技士が考えた献立です。今日は「チンゲン菜の米粉スープ」です。チンゲン菜は高崎市で一年を通して栽培されています。また、群馬県でのチンゲン菜の生産量は全国第3位です。チンゲン菜はビタミン類、カルシウムを多く含んだ野菜です。 10月10日(金)の給食コールスローサラダ コンソメスープ 「コールスローサラダ」 コールスローサラダは、細かく切ったキャベツを使ったサラダの一種です。ニンジンや赤キャベツを使ったもの、パイナップルやリンゴなど果物が入っているものなどがあります。コールスローのドレッシングは以前はサラダ油と酢が使われていましたが、現在では地域によって差はあるものの、ほとんどの場合マヨネーズが使われています。キャベツはみじん切りにすることが多いが、千切りにする場合もあります。 10月8日(水)の給食「アーモンド」 アーモンドは老化防止のビタミンEをはじめ、食物せんいやミネラル類、ビタミンB群をバランスよく豊富に含み、脂肪分も体に良いオレイン酸が主成分の栄養バランスに優れた健康食品で、天然のサプリメントとも言われています。そのまま食べても香ばしくておいしいですが、野菜と和えてもおいしく食べられます。また、かみごたえのある食品です。 10月7日(火)の給食「クロワッサン」 クロワッサンは三日月の形をしているものが多いです。これには理由があります。 今から400年くらい前、オーストリアとトルコは戦争をしていました。トルコ軍はオーストリアに攻め込むために夜中にトンネルを掘っていました。ところが、夜明け前から働くパン屋さんがその音に気づいてオーストリア軍はトルコ軍に勝つことができました。パン屋さんがオーストリアを救ったということで、記念にトルコの国旗である三日月の形のパンを作ったのだそうです。 10月2日(木)の給食「カルシウム」 カルシウムは骨や歯を作る基になる栄養素の一つです。骨の量は、カルシウムをしっかり補給できていれば体の成長とともに増えて、20歳代くらいまで増やすことができますが、それ以降はだんだんと減っていきます。年をとって、骨量が減ってくると、骨の中がスカスカになって、骨粗しょう症になりやすく、骨折や腰痛の原因になります。生涯健康に過ごすためには、中学生の今の食事が大切になってきます。今日の黄金煮はカルシウムを多く含む厚揚げをたくさん使って作りました。 |
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