4月17日（金）の5校時目に授業参観がありました。本日は、各クラスの担任の先生が授業を行いました。1年生は、中学校に入学してまだ2週間足らずで、授業にも慣れていない中での初めての授業参観でした。いつもの授業の雰囲気とは違うからなのか少し緊張した面持ちで授業に取り組んでいました。2・3年生は、いつもの通り、楽しそうに、グループワークや発表を積極的に授業に取り組んでいました。新しい年度を迎え、新しい目標を胸に、生徒は毎日学習に励んでいます。

4月9日（水）の午後、生徒会主催で専門委員会のオリエンテーションと部活動紹介がありました。1年生に各部活動・専門委員会を紹介し、諸活動の様子を知ってもらい、意欲的に参加してもらう行事です。2・3年生が趣向を凝らし、新入生に分かりやすく説明をしていました。部活動によっては、巷で流行しているフレーズを織り交ぜるなどの工夫を凝らしながら紹介していました。1年生も特に部活動紹介を楽しみにしていたようで、先輩方のユニフォーム姿やお手本・説明を興味深く聞いていました。1年生は、16日から本入部ですが、それまでは仮入部期間として、様々な部活動を体験しながら、部活動を決定していきます。

4月8日（水）の6校時目に、「縦割り清掃指導」がありました。2年生の「清掃隊長」が1年生に、片岡中学校伝統の「カクカク清掃」を教える活動です。「カクカク清掃」は生徒が後ずさりしながら、窓拭きのように隙間なくきれいに掃除をする方法です。全部で6回予定されている活動で、本日はその1回目でした。2年生も毎日行っていて慣れている清掃ですが、緊張した面持ちで、新入生に丁寧に清掃方法を教えていました。1年生もしっかりと説明を聞き、初めての片岡中学校での清掃活動に、一生懸命取り組んでいました。1年生の感想では、「掃除をする大変さ」よりも、「みんなと協力して学校がきれいになる喜び」を感じていました。片岡中の伝統はこのようにして、先輩から後輩に受け継がれていくのです。

4月7日に入学式が行われました。133名の新入生が新たに片岡中学校の生徒となり、これから中学校生活が始まる第一歩を踏み出しました。先日までの春の陽気が一転、とても肌寒い中での式となりましたが、担任の先生の呼名に一人一人元気な大きな声で応え、緊張感が感じられる中でも、新しい生活への期待が感じられました。3年生による校歌紹介もあり、片岡中学校の上級生らしい力強く、美しい歌声が体育館いっぱいに響きました。校長先生、PTA会長、同窓会長、生徒会長のお話からは、お祝いの言葉と同時にこれからの中学校生活への励ましの言葉をいただきました。新入生代表の「誓いの言葉」では、堂々と、これからの新しい生活への決意と片岡中学校で頑張っていこうという決意が込められた「誓いの言葉」となりました。