平成２５年３月２６日（火）　平成２５年度修了式が行われました。１，２年生だけの修了式は寂しい感じもありましたが、この１年間を振り返るよき機会になりました。教頭先生の「開式のことば」を耳にして、いよいよ今年度もおしまいになることを実感しながら今年１年のことを走馬燈のように思い起こすことができました。つい先頃片中に入学したばかりのような１年生、ついこの前「先輩」と呼ばれるようになった２年生と思ったら、間もなくそれぞれ学年が上がり１年生は２年生になって、いよいよ「先輩」と呼ばれる日が近づいてきています。２年生は春休みが終わると３年生になり、片中卒業後の進路選択をする時期がやってくるのですね。時の流れは本当に早いものです。「光陰矢の如し」とは良く言ったもので、英語でも Time flies like an arrow. （時は矢のように飛んでいく。）と言うようにあっという間に月日は過ぎていくだけに、１日１日を大切にして生活をしていきたいと思います。

　校長先生からは「今年はどうでしたか？」という投げかけがありました。そして修了式と言うのは「今の学年が終わる日」ということと「次のステップに向かい気持ちを新たにする日」というふたつの意味があるというお話をうかがい、改めて気持ちが引き締まりました。校長先生は中学生時代に「挨拶ができること」「校歌が大きい声で歌えること」「本をたくさん読むこと」「部活動を一生懸命に頑張ること」という４つのことがきちんとできればステップアップするとおっしゃいました。また、２年生は３年生に進級すると中学校最後の１年は人生の節目になり、進路選択を目前にして試練を克服するという大事な時になるので学習にも力を入れて頑張って欲しいと激励の言葉をいただきました。１年生には片中の中で先輩も後輩もいるという大変な時期に入り、学習面では１年生の時と比較すると勉強する量が格段に多くなってくるから努力をして欲しいという言葉をいただきました。

校長先生のお話を胸に、来年度多いに頑張ってくれることを期待したいと思います。

　修了式の後には、４月に片中を転出される３人の先生方の退任式が行われました。校長先生から先生方の紹介と生徒会役員さんたちからの花束贈呈がありました。その後、先生方から「片中は素敵な学校で、挨拶や掃除、校歌も魅力的だった」「部活動を朝から一生懸命にしている姿が爽やかで素敵だった」「毎日新しい出会いと発見があって充実した毎日だった」という嬉しいお話をいただきました。自分ができることを少しずつでも継続していくことの大切さを学んだと話された先生もいらっしゃって、これからの学校生活でも何事も努力していかなければいけないと感じました。

★転出される先生方の今後のますますのご活躍をお祈り致します。いつまでもお元気でお過ごし下さい。