性教育講演会

11月27日(火)
5・6校時に、1学年対象の性教育講演会が体育館にて行われました。

今回の講演会では、助産師の会である「とらうべの会」から3名の方がお越しくださり、保健体育でも学習した性についてや、命の誕生について、お話しをいただきました。

また、後半では、赤ちゃん人形の抱擁体験や妊婦ジャケットを使っての妊婦体験も行いました。実際に経験したことで、妊婦の大変さや、実際に産んでくれた母への感謝の気持ちがより一層芽生えたように感じます。

御家庭でも子ども達が産まれた時のことなどをお話しするきっかけになってくれれば幸いです。

***生徒の感想より***

1番驚いたのは、妊婦のおなかがあまりにも重かったことです。私は産まれた時平均よりも重かったので、母はこれよりももっと重い、きつい思いをしていたのかと思うと、嬉しくもあり、衝撃でもありました。親が大変な思いをして産んでくれた自分のこの命、改めて大切にしたいと思いました。

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私は「命が大切だ」ということはよく分かっていたつもりでした。だから、今さらだと感じていました。でも、講演会を聞いて、「命の大切さ」は私が考えていたことだけではないと感じました。今回の講演会では、乳児の人形を抱いたり、妊婦のおなかの重さを体験したり、といろいろなことを体感できました。

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今回の講演会を聞いて、自分が産まれた確率はすごく低かったのだ、奇跡だったのだと改めて考えさせられました。赤ちゃんの人形を抱いた時、最初は「重い!」と感じたけれど、最初は針の穴くらいの大きさしかなかったということに驚きました。でも、母がこんな重かった私をお腹の中で育ててくれたこと、大変な思いをして産んでくれたこと、ここまで育ててくれたことに感謝の気持ちを強く持ちました。

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妊婦体験では、お腹がとても重かったです。産まれた後も2時間置きにミルクをあげないといけないのは、とても大変そうだと思いました。沢山の両親の苦労の上に、今の「私」という人間がいるのだと、成り立っているのだと感じました。今ここに、「自分」という人間が存在できている奇跡に感謝したいです。
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学校行事
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3/22 小学校卒業式