人権教育講演会
12月4日(火)の5・6校時に、人権教育講演会が体育館にて行われました。
今年の人権教育講演会では、講師にオープンハートの会の会長で、一般社団法人きらきらの代表理事でもある、古市佳央(ふるいちよしお)さんをお招きし、「世界一幸せになる方法」をテーマにご自身の経験を踏まえて、お話しいただきました。 ***生徒の感想より*** 「今、当たり前のように感じていること」が明日はもしかしたらないかもしれないということ。「今、当たり前のように感じていること」が実は当たり前なんかじゃなく、奇跡なんだということ。「今、当たり前のように感じていること」 に感謝し、今を大切に生きることが幸せへの第一歩ではないでしょうか。 *** 幸せってよく考えてみればすごく身近なところにあることが分かりました。自分には「人を幸せにする」力も、「人を傷つけてしまう」力もあることを知り、こんな簡単なことで人の心を動かさせてしまうんだとすごく驚きました。 *** 僕はテストで良い点数を取れる人や足が速い人がすごい人だと思っていました。しかし、古市さんの講演を聴いて、頑張っている人が何よりもすごい人なのだと知ることができました。これからは完璧でなくても誰よりも頑張りたいと思いました。 *** 「人は他人に認めてもらわないと幸せになれない」という言葉が心に残った。そして、「認めてあげる」という行動は、【笑顔】と【挨拶】という簡単なことでできるのだそうだ。互いの一生懸命さを認め合っていけば、人権を守ることができるのだと思った。そうやって『クラス』『学年』『学校』全体が「世界一幸せ」になれるといいと思った。 *** 私は講演の中での古市さんの「あなたは幸せですか?」という質問と「あなたは世界一幸せだと言えますか?」という質問に手を挙げられませんでした。なぜなら私には「今私たちが生きていて、普通に暮らしている」ことが当たり前すぎて、特別幸せだと思っていなかったからです。でも、講演を聴いて、私たちが普通に暮らしていけているその当たり前がすごい奇跡で、とても幸せなことなんだと分かりました。 |
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