３月２６日（金曜日）

　令和２年度の修了式がおこなわれました。
　今年度は休校期間もあり、１・２年生は１８３日の学校生活となりました。

＜松本功校長先生　修了式でのお話より＞
　おはようございます。
　「光陰矢の如し」という言葉のように、時の流れは速いものです。
今日は、令和２年度の締めくくりの日です。
　今年度は、新型コロナウイルスの影響で、４月から２ヶ月間の臨時休校措置がとられ、６月からのスタートとなりました。
　毎日、感染症防止対策が続き、部活動の縮小・中止、学校行事・学年行事の見直し、友達とも大声をだして楽しむことができない日々など、厳しい状況が続きました。そのような中、皆さんは、仲間との絆を大切にし、先生方と協力し合い、助けあい、学校生活に笑顔や楽しさ、潤いを取り戻してくれました。その様子を見て、改めて、皆さん一人一人の「人としての魅力や可能性の大きさ」を強く感じました。今年度の皆さんの学校生活を高く評価し、敬意を表したいと思います。
　さて、４月から、新たに１年生が入学してきます。皆さんがよき手本となることを期待しています。
　明日から春休みに入ります。春休みには、この1年間を振り返ってほしいと思います。「十分成果を出せなかったこと」や「うまくいかなかったこと」について、「何が原因なのか」「どうすれば良かったのか」、時間の使い方を含め、具体的な改善方法をしっかり考えてほしいと思います。そして、それを４月から取り入れ、令和３年度に活かしてもらいたいと思います。４月から良いスタートが切れるよう、この春休みに準備をお願いします。
　最後に、コロナウイルスは、まだ終息していません。春休みも家で、感染症防止対策を継続してください。４月７日、元気な皆さんにお会いするのを楽しみにしています。




　修了式も３密を避けるために、各教室にて、全校放送での実施となりました。
　生徒たちはこの１年の成長に胸を張り、次の学年への希望に目を輝かせ、担任の先生から修了証を受け取っていました。

　４月から、新たな環境となります！
　１人１人が役割を果たし、全力で取り組むことのできる矢中中でありましょう！
　矢中中生なら大丈夫！１年間、コロナ禍でもよく頑張りましたね！！