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世界一短い文学

 国語の授業で俳句を詠む学習が行われていました。この時期に「村上鬼城顕彰小中学生俳句大会」が行われます。生徒一人一人が、心に思い浮かべた様々な場面を自分の言葉で詠んでいました。

寒い冬 炬燵に足を つかまれる

菜の花の 咲くさま見ては 季節知り

時は過ぎ この葉かれおち 山眠る

雪の道 大きな足あと ふむ子ども

梅雨の中 雨にうたれる 花と僕

たたずんだ 緑の茂れる 木の下に

早朝に 霞が包む 通学路

かきごおり 味を悩んで 好きな色

ただいまと 駆け寄る手には ハルジオン


 俳句は語句と語句の関係から想像を膨らませることによって、心の内にある感情を呼び起こすことができる素敵な文学だと考えまていす。生徒達の作品を通してどんな心持ちになれるでしょうか。じっくりと楽しんでほしいと思います。
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