インフルエンザ等の感染症が流行しています。うがい、手洗いをして予防に努めましょう。

1年生の道徳の授業

 1年生の道徳の授業を参観してきました。1組は「ふたつの心」、2組は「班でのできごと」、3組は「山に来る資格がない」という資料を用いて学習をしていました。よく話し合い、意見を出し合いながら授業に取り組む姿はとても素敵でした。

 「ふたつの心」では、いじめをに対して揺れ動く中学生の心情を想像しながらいじめはなぜよくないのか、いじめをなくすためにはどうすればよいのかを考えさせる内容となっています。生徒達は、加害者、被害者、傍観者など様々な立場の人たちの心情を想像し、いじめについて深く考え、解決するにはどうすればよいのかを考えていました。
 「班でのできごと」では、班で新聞づくりを行う際に、男子と女子で意見が合わないことから互いに相手を悪く思ってしまいます。しかし、お互いの長所や一人一人が抱えている事情など理解が進むにつれて関係が改善していきます。友達と共に生きていく上で大切にしたいことについ考えていました。
 「山に来る資格がない」では、妙高山の登山の最中にルールを守らず、夜更かしをしてしまう第2班の生徒たち。翌日、体調不良のまま無理をして登山をした彼らに対して、「山に来る資格がない」と言う第1班の班長。彼らの言動を通して「無謀なこと」と「頑張ること」の違いについて考えを巡らせていました。

 道徳の授業では、生徒達が互いに考えを出し合い、議論しながら、誰もが幸せになるための方法について考えを練り上げていきます。しかし、正解は一つではありません。人の数だけ答えがあります。だからこそ、道徳の時間を通して様々な価値観に触れながら互いに認め合い、学び合うことが大切になります。

 1年生の皆さん、今日どんな学びがありましたか。おうちの人と語り合い、学びをさらに深められるとよいですね。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30