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3年生の道徳の授業

 3年生の道徳の授業を参観してきました。「世界平和」「言葉おしみ」という教材を用いて、様々な価値観に触れながら真剣に受け止め、考えを深めていました。

 「平和」ってどういうことでしょうか?日本は平和だと言われています。しかし、「国」としては平和かもしれませんが、「個人」としてはどうでしょうか。視野を広げて「世界」では・・・と考えると平和ではない?とも思えます。誰もが安心して暮らせる世界をきっと全ての人が求めています。でも、一人一人違うからこそ対立が起こります。その対立をよく話し合い誰もが納得の上で解決すると平和は実現できるのかもしれませんね。
 「言葉おしみ」では、社会生活の中で起こりうるコミュニケーションの難しさと大切さについて、身振り手振りを交えながら学んでいました。人と人とが言葉を交わす具体的な場面を想定し、どのような受け答えが円滑な社会生活を送る上で必要なのかを考えます。とっさに言葉が出てこない、あえて言葉にしないといった「言葉おしみ」が起こす問題点に触れ、言葉をかけることの大切さについてじっくりと学ぶことができていました。

 3年生らしく、世界情勢や政治、環境問題、相手の立場を考えた「言葉がけ」など、多様な意見を出し合いながら議論し考えを深めていくあたり、考え方も大人として成長していると感じました。よい学びの時間となっていました。
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