インフルエンザ等の感染症が流行しています。うがい、手洗いをして予防に努めましょう。

暑い中でも意欲的に頑張る生徒達

 2年生の授業を参観してきました。国語「日本の花火の楽しみ」と理科「熱を発生する化学変化」の授業です。生徒達が互いに助け合いながら必死に取り組んでいる様子が見られました。それが2年生のよいところですね。

 国語では問いに対する答え方について確認しながら、文章の主題を捉える学習に取り組んでいました。問いに「正対する」といわれるもので、国語科では基本となるものです。出題者が何を聞いているのかを確認し、ぶれることなく解答する。国語の答えはなんでもありなのでは?と思うこともあったかもしれませんが、実は問題と答えの組合わせは決まっていて、そこを捉えなければ答えにたどり着けないようになっています。国語が苦手だなと感じている人は、まずは問題文を正しく読むことから取り組んでみてはいかがでしょうか。
 理科では、実験したことをまとめる学習に取り組んでいました。実権から得られたデータをグラフに表現するなど、「課題」「実験」「考察」「まとめ」という理科の実験で重要な過程を押さえながら、目に見えない化学反応を理解していました。理科は「目に見えない」ものを様々な形で見えるようにし、その実態を捉えることが非常に難しくもあり、面白いところでもあります。様々な実験器具を使いながら神秘的な化学の世界を楽しんでほしいと思います。

 勉強はそのやり方を理解することで、ぐっと身近で面白いものになります。やらされている勉強はつまらない。それよりも「なぜ?」という興味関心を大切にして、どうすればよいかという方法をみんなで考える。これが学力向上に続く道です。頑張っていきましょう!
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