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実験は理科の授業の醍醐味です

 2年生の理科の授業を参観してきました。銅を熱して酸化銅にする実験に生徒達は熱心に取り組んでいました。

 「銅を加熱したときの質量の変化」について実験を通して観察し、なぜそのような変化をしたのかについて考察する学習です。「ものが燃える」とはどういう変化が物質に起きているのかを「質量」の変化から考察するのですが、小数点以下の微妙な変化を見逃さずに実験をするのだから大変です。生徒達は、どのようなことが起こるのかワクワクしながら取り組んでいる様子が素敵でした。

 酸化銅は酸素と銅が結びついてできる物質ですが、酸素は目に見えません。見た目は焦げたような感じになって変化しているのですが、実際は銅の原子と酸素の原子が結びついてできています。必然的に質量は増加します。この酸素が結びついている様子は「目に見えない」ことから「質量の変化」という形でわかるようにしているのですね。
 理科の世界は奥が深いですね。粘り強く探求することで世界の様々な謎、秘密を解くことができる学問なのかもしれませんね。
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