金融教育って大事なことですね
家庭科の授業で金融教育に関する内容の授業が行われています。これから未来に向けて生活をしていくための見通しや計画を「ライフプラン」といいます。生徒自身がどのような人生を歩んで行くにしても、人生設計を考えることはとても大切ですね。その際、どうしても考えなければならないものとして、お金のことがあげられます。
キャリア教育と関連し、自分の将来の生活をイメージし、その実現に向けて、どのように考えていけばよいのかを考えさせる学習となっていました。そこに大きく関わるのがお金となります。お金は、その使い方によって人生を大きく左右するものでもあります。正しい知識を獲得すると共に、その使い方についても一緒に考えていくことが大切ですね。 18歳から成人となり、選挙権が与えられます。それは遠い先の話ではなく、1年生の生徒達にとっては、後5年後のことです。近い将来、社会に参画する生徒達にとって有意義な学習になると思います。 ご家庭でも、話題に上がるようでしたらじっくりと話し合ってみるのもよいかもしれませんね。 職業講話 JICAってどんな仕事をしているの?
1年生のキャリア教育の一環として職業講話を2回にわたって実施します。第1回目の講師はJICAの一員として海外で活動した後、群馬県でその経験を活かして働いている宮田さんです。
JICAとは「独立行政法人国際協力機構」の略称です。その一員として、宮田さんは発展途上国への技術協力をするために、ガーナ(アフリカ大陸の西側にある国)へ行き、現地の人たちと一緒に様々な活動に取り組んできたそうです。特に学校に多く関わり、現地の子供達、先生に理数科の学習について支援をしてきたそうです。その後、嬬恋村で農業に取り組む外国の方の支援を行うなど、JICAの一員として活動しています。 生徒達は、仕事として今まで身近に感じてこなかった外国とのつながりに驚き、宮田さんの仕事に対する考え方、夢を実現するための強さ、その努力の様子などに関心を寄せながら話を聞いていました。 「今の自分」と「将来なりたい自分」とのつながりを見出すことができた講話となりました。宮田さん、貴重なお話ありがとうございました。 Dance Dance Dance !新町スポーツクラブと連携しながら実現した今回の授業。生徒達は、講師の先生の切れのある動きに驚き、あまりにも自分の体が思うように動かないことに気づき、不思議な動きに見とれながらダンスの基礎から教えていただきました。 古来からダンス、舞、踊りなど地域を問わず世界中で行われてきたものです。神聖な意味合いを持つもの、美しさ、滑稽さを表現するものなど、我々人間の生活の中には、必ずそばにあるものでした。自己の表現の一部でもあるダンスを、是非とも楽しんで学んでほしいと思いました。 |
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