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ほめ達 松本秀男さんがブログでほめてくださいました

静かな瞳の奥に
2019-12-18 09:26:31NEW !
テーマ:すてきな人たち

先日、群馬県高崎市の中学校で、生徒さんたちにほめ達!講演をさせていただきました。

とても寒い日でしたが、体育館では4機の大型ストーブを早い時間から焚いていただいて、あたたかな空気の中で、全校生徒と先生、約400人にお話しをすることができました。
毎年開かられる「人権講演会」の、今年の講師としての登壇です。

これから自分の人生を作り上げていく生徒さんたち、そして、未来の日本や世界を作ってくれる生徒さんたち、
私がもっともほめ達!をお伝えしたい方々です。

ただーし!生徒さんたちにとっては6時間目の授業ですので、持ち時間は45分!
普段の企業や一般の方への講演でも「できたら90分ください」とお願いしている私としては、「うおお、45分で、どこまで生徒さんに伝え切れるか!?」と、依頼されてからずっと、頭の中で、組み立てを考え続けていました。
もちろん、いつものように楽しい場を作りながらお伝えしたいので、簡単なワークを入れながら、ツーウェイで進めたい。
ただしワークをすると、時間が取られる。でもやってもらって、気づきを得てもらいたい。

そんなことを当日の電車の移動中まで考え続けて、いま私が出来得る限りの方法でお伝えしました。

到着すると、温かな先生方に迎えられ、
「せっかくなので、少し時間が伸びても大丈夫ですよ!」
と先に言っていただきました。とはいえ、日暮れの早いいまどき、下校をそんなに遅らせるわけにもいきません。
生徒さんたちだって、予定もあるでしょう。
そこで、持ち時間は最大55分になりました。この10分は本当にありがたいものでした。

とても聴くチカラのある生徒さんたちで、講演の間、ずっと集中してくれて、
また、ワークも楽しく、笑顔もこぼれ、私がマイクを向けるとしっかり発言してくれたり、挙手をしてくれる生徒さんもいたり、うなずいて聴いてくれる生徒さんもいたり、とてもいい雰囲気で終わりました。

先生方もとても喜んでくださったようで、
『伝わったようだな』
と、帰りの電車で、少しほっとしておりましたが、
『どんな風に伝わっただろう?』
そこから先は想像の世界でした。
生徒さんたちは楽しそうだったものの、真剣に聴いてくれていたあの静かな瞳の奥には、どんな思いがあったのでしょうか?

昨日の夕方、久しぶりに品川のオフィスに寄ったら、その中学校からの郵便物。生徒さんたちの感想が書かれたものでした。

A4の紙に枠と罫線と人権のイメージキャラクターだけが描かれた用紙に、生徒さんたちが手書きで感想を書いてくれています。
あの後、教室に戻って書いてくれたのですね。

1枚目を読んだ瞬間から、震える思いでした。
ひょっとしたら、私以上に、私が伝えたかったことを理解してくれているかも知れないと思えるほどに、しっかりと、受け取り、気づき、自分のものとしてくれています。

「ありがとうの反対は、当たり前だということに気づいて驚きました」
「当たり前の向こう側にある、自分や誰かの頑張りを見つけていきたいです」
「普段自分は、無意識にしていることばかりでした。それをちょっと意識してみます」
「短所ばかりだと思った相手も、長所に見ることができると気づきました」
「自分のことも人のことも、減点法でなく、加点法でみてみます」
「斜にかまえてみるとそこで終わるけれど、かまえなければ可能性が生まれる」
「人と自分は違うんだと知りました。それでいいんだと知りました」
「先生たちが授業をしてくれるのも、当たり前じゃないんだ、たくさん準備をしてくれているんだとわかりました」
「落とした消しゴム拾ってくれることだって、当たり前じゃないんですね」
「ありがとうを増やしていきたいです」

ここにあげただけではなく、多くの生徒さんたちが、同じキーワードを同じように大切に受け止めてくれていました。

生徒さんたちの、あの静かな瞳の奥には、素晴らしい世界があります。
無限の可能性に満ちて、ものすごい吸収力と、変化するチカラと、
なにより、人としての深い愛が、瞳の奥には、あるのですね。
それをあらためて教えてくれた生徒さんたち、
感謝しかありません。

また、ふと、自分の中学生時代を思い出します。
どこかに孤独を抱えていた頃。
あの頃の自分も体育館に呼び出して、55分全力で伝えてあげたいと思います。
もっともっと、たくさんの生徒さんたちに、たくさんのことを、お伝えして歩きたい。
心からそう思わせていただきました。

生徒さん、先生方に、本当に感謝申し上げます。

今日もイイ日に。

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クリスマスごみ拾いが有志で行われました。

12月14日(土)に朝7:30から有志によるクリスマスゴミ拾いが行われました。新町中学校から新町駅まで、3つのルートに分かれ、それぞれゴミ拾いを行いました。吸い殻のゴミやビニールゴミなど収集することができました。日ごろの地域への感謝を込めて活動した姿が見られました。
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ほめ達 松本先生がブログで本校をほめてくださいました

そして今日は群馬県高崎市の中学校で、ほめ達!講演をしました。
全校生徒さんと先生方、合計約400人に、「友だちを大切に、そして自分を大切に」という内容でほめ達!講演をしました。
これも、実はそんなに多くないパターンです。
先生方や保護者の方々に講演をさせてもらうことは多いものの、生徒さんに直接というのは、なかなか機会が多くありません。
けれども、私としては一番伝えたい皆さんです。
未来を元気にするのは彼や彼女たちです。
そんな機会をいただき、嬉しく出かけました。
「ほめる」を生徒さんたちに伝えたいという中学校ですから、当然、先生方も生徒さんも素敵。
私も、「教える人」でなく、「一緒に考える人」になりながら、生徒さんや先生方と「学びの場」を作りあげました。
体育館を走りまわりながら、バンバン生徒さんにマイクを渡して発言してもらいましたが、いきなりマイクを渡しても、すぐに答えてくれます。
笑顔でうなずいてくれます。
しっかりメモしてくれます。
なんとも楽しい嬉しい時間でした。
今日出会えた生徒さんたちに、5年後、10年後またお会いして、
「で、どう?」
なんて、話してみたいです。(松本先生のブログより)
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ほめる達人が新町中で素晴らしい講演会を 松本秀男先生

徹底的に人の価値を見つけ、認めることで人を元気にさせる活動をしている「ほめる達人」こと松本秀男先生が9日、高崎市立新町中学校で生徒に褒めることの大切さや褒める極意を教えてくださいました。
 松本先生は、シンガーソングライターさだまさしさんのマネージャーという経歴の持ち主で、現在は講演活動や様々なメディアで活躍されています。11月に出版された新書「できる大人のことばの選び方」青春出版社は各分野で売り上げ上位にランクイン。また、テレビ朝日「ザワつく!」・日本テレビ「ニノさん」「シューイチ 」・TBSテレビ「グッとラック!」「好きか嫌いか言う時間」などテレビ出演も多数です。

 人権教育の一環として、人の良いところを認められる学校にしようと開催された講演会。松本先生は、生徒にとてもわかりやすく語りかけ、生徒同士の体験的活動も取り入れてくださいました。真剣にな目つきで話を聴き、先生の質問に積極的に挙手し発言する生き生きとした生徒の姿がありました。他人のネガティブなところを見つけようとするのは人間の本能かもしれませんが、意識してお互いの良いところを見つけ合うことはとても気持ちのいいことです。これは意識すればできること。みんなが幸せを感じ、一緒に成長できます。

 生徒も職員も教えていただいたことを今後の学校生活で生かし、お互いに認め合える学校づくりに邁進していきたいと思います。今日は本当に素晴らしいご縁をいただきました。感謝いたします。

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