8月28日「初任者研修 第12回」

8月28日に初任者研修の第12回が実施されました。今回の研修は、高崎市内の史跡や施設の見学を通して、授業への活用についての知識・技能の向上を図ることを目的に行われました。朝からバスを利用し「かみつけの里博物館」「高崎市歴史民俗資料館」「多胡碑記念館」「ガトーフェスタハラダ」を訪問しました。初任の先生方は興味深そうに施設内を見学し、職員の方の説明に熱心に耳を傾けていました。この研修を通して、毎日の授業や社会科見学等の校外学習に生かしていけることをたくさん学ぶことができ、とても充実した研修になりました。
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8月21日「夏季特別研修講座・9」

8月21日午後
「道徳の教科化とこれからの道徳教育づくり」
岡山大学大学院 教授 渡邉 満 先生を講師として開催しました。

前半は道徳教科化の動向について、詳しく説明をしていただきました。
後半は道徳授業づくりとして、道徳的思考力を深めるためには理由や根拠を示した話し合いが必要であることや、個人が変わるには集団(学級)の成長が不可欠であることなどを教えていただきました。
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8月21日「夏季特別研修講座・8」

8月21日午前
「SNSのコミュニケーション」
 〜自分の身は自分で守る〜
ぐんま子どもセーフネット活動委員会 理事長 飯塚秀伯 先生を講師として開催しました。

SNSの利用はスマートフォンからだけでなく、ゲーム機や携帯音楽プレーヤーからも可能であることや、機器が便利になればなるほど家庭のルールがしっかりとしていることが大切であることを教えていただきました。先生は、個人情報の扱いも含め、子ども自身が「自分の身は自分で守る」という意識を持たせることが必要であると説かれていました。
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8月20日「夏季特別研修講座・7」

8月20日午後
「学校図書館活用で育む二つの力」
〜情報リテラシーと読書力〜
青山学院女子短期大学 教授 堀川照代 先生を講師として開催しました。

21世紀型能力を身に付けるため、学校図書館が体系的、組織的に情報リテラシー教育や読書教育を行うことが必要であると説かれていました。情報リテラシーの指導では、課題の設定や情報の収集、分類といったそれぞれのプロセスを経験することが大切で、そのことによってものごとを見通す力が付き、未知のことに対応できる子どもが育つことを教えていただきました。
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8月3、4日「初任者研修 妙義青少年自然の家」

8月3、4日の2日間、妙義青少年自然の家において、宿泊による自然体験研修が実施されました。
1日目は、開校式の後、すぐに妙義登山が行われました。とても暑い中での登山でしたが、互いに声を掛け合い、1人もリタイアすることなく、無事に終えることができました。夜のキャンプファイアーでは、火の神による点火の儀式やフォークダンス、レクなどを行いました。実際の子どもたちの宿泊学習を想定した進行の仕方や子どもたちが盛り上がりそうな内容の工夫など、事前に準備した初任者の先生方の努力の様子が見られました。
2日目は班に分かれてカレー作りをしました。どの班もおいしいカレーを作ることができました。また、自然体験の他にも、学習規律や生徒指導、教育相談についての研修も行われました。自然に親しむと共に、子どもたちを引率する際の注意事項を常に意識しながら、充実した2日間の研修になりました。
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7月24日「夏季特別研修・6」

7月24日午後「カウンセリング技法を学ぶ」
〜グループ・アプローチ〜
日本教育相談学会群馬県支部事務局長 吉原 隆志 先生を講師として開催しました。

好ましい人間関係づくりのために、グループアプローチという技法があり、今回はその中の構成的グループ・エンカウンターやグループワークなどの楽しい演習を通してカウンセリングの技法について学びました。これらの活動を通して、子どもたちの自己肯定感を育成し、共感的な人間関係を築いていくことがよりよい学級集団をつくり、いじめの防止につながっていくことを学ぶことができました。
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7月24日「夏季特別研修・5」

7月24日午前「言語活動と対話力」
目白大学 人間学部長 多田孝志 先生を講師として開催しました。

先生は、これからのグローバル時代を生きる基本技能として最も大切なことは対話力であると説かれていました。対話力を育成するためには、多様な視点からものごとを捉えたり、対話することが大切であることを教えていただきました。また、対話を授業で活用するための演習を随所で取り入れ、対話には雰囲気作りが大切であることや聴く力を養うトレーニングが必要であるなどたくさんのことを学ぶことができました。
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7月23日「夏季特別研修・4」

7月23日「特別支援教育の視点を取り入れた学級経営」
〜クラスワイドな支援から個別支援〜
横浜国立大学 教授 関戸英紀 先生を講師として開催しました。

発達障害のある子どもには、まずクラスワイドな指導を行い、その後更に支援が必要な子どもには、個別支援を行っていくという対応策を教えていただきました。実践例を挙げながらの対応策であり、同様な問題を抱え、悩んでいる先生にとって、とても参考になるお話となりました。
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7月23日「夏季特別研修・3」

7月23日午前
「これからの外国語教育」
〜今、取り組むべきこと〜
国立教育政策研究所教育課程研究センター 教科調査官 直山木綿子 先生を講師として開催しました。

これからの外国語教育、特に小学校でどのような取り組みを行うか、方向性を示していただきました。小学校では、英語にふれること、英語を使ってコミュニケーションを取ることを目的とし、できるだけ英語を使って話す、日本語を減らす、他教科と関連付けて授業を行っていくなど、具体的なアドバイスを教えていただくことができました。
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7月22日「夏季特別研修講座・2」

7月22日午後
「温かい人間関係づくり 温かい学級づくり」
東京学芸大学 名誉教授 河野義章 先生を講師として開催しました。
温かい人間関係づくりや学級づくりの基盤は、人と人とのふれ合いから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気づくりにあると教えていただきました。教師が親和的な態度でいることや教師の自己開示を行っていくことの大切さを実感しました。
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7月22日「夏季特別研修講座・1」

7月22日午前
「学力向上と学習支援」
群馬大学大学院教育学研究科 教授 佐藤浩一 先生を講師として開催しました。

学力向上のためには、相手に自分の考えを伝え、説明する力を身につけることが大切であり、相手に説明することにより、考えが整理させ、理解が深まることを教えていただきました。先生は、言葉には短く、単純な「制限コード」と長く、接続詞を用いた「精密コード」があり、学習場面では「精密コード」を育むための工夫が必要であることを説かれていました。
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