11月7日 第2回子ども理解講座

今回の子ども理解講座では、臨床心理士 樺澤 徹二 様をお招きし、「子どもの心と向き合うために〜思春期の子ども理解と対応〜」という演題でお話しいただきました。思春期は子ども時代が終わり、新たなステージへ向かう時期であり、他者との比較から自分の弱さや限界を自覚する時期であること、そんな時期の子どもを支援してくれるのは価値や文化の共有を通して自分の存在を認めてくれる仲間であること、親は子どもを支援しながら親子関係を見直していくことが必要であることなどをお話しいただきました。参加者からは「子どもとの関わり方に不安を抱いていたので、これからは少し自信をもてそうです」「子どもの成長と共に自分も成長していきたいと感じました」といった感想をいただきました。
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