夏季特別研修講座 第2日目

8月21日(月)午前の部
演題:「『個別最適な学び』を実現する校内研修」
講師:上越教育大学教授 赤坂 真二先生

 教職員の同僚性の向上や協働による学校づくり、学級経営における人間関係づくりから、学びを深める集団づくりの育成について、たくさんのことを学ぶことができました。
 参加者からは、「個別最適な学習というと個人に合った学習をするイメージばかりが強かったですが、行動学習やモデルを見ての学習など様々な方法があり、それを子どもたちが自分で選択できることが大切なことを改めて学ぶことができました。研修主任という立場でもあるので、今後の校内研修にも生かしていきたいです。」という感想をいただきました。

8月21日(月)午後の部
演題:「発達の段階に応じた道徳科の指導」
講師:畿央大学教授 島 恒生先生

 授業をつくる際には教材の状況理解レベル、登場人物の心情理解レベル、さらには授業前の自分とは違う何かを考えるような道徳的価値レベルといった三層の段階から深い学びにつなげることの大切さを教えていただきました。
 参加者からは、「児童の言葉を増やすために、『日頃から教師が使う言葉を意識して使う』というお話がとても心に残り、その通りだなと思いました。児童を褒める時も、「えらいね、すごいね」だけでなく、発達の段階を意識する必要を強く感じました。2学期から特に心がけていきたいと思います。」という感想をいただきました。
画像1 画像1