3月2日 春の教育セミナー

 春らしい陽気の中、「春の教育セミナー」が開催されました。平成30年度高崎長期研修研究員・高崎特別研修研究員による研究発表会では1年間積み重ねた研究の成果を多くの方にお伝えできました。
 ミニ講座では、大類中学校、寺尾中学校にもご協力いただいた「発達障害の可能性のある児童生徒等に対する教科指導法についての研究事業」の報告などが行われました。
 公開講座では、上越教育大学大学院 井上 久祥 教授 をお招きし、「論理的思考力を育むプログラミング教育」について論理的思考力とはどのようなものなのか実際に授業の画像も交えてお話しいただきました。
 各企業ブースでは、ICT機器やソフトウェアについて熱心に説明に聞き入る先生方の姿も見られました。 
 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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2月22日 第3回 3年目経験者研修

 教育センターで行われる3年目研修はこの日が最終回でした。校内で実践した授業の成果と課題の報告を踏まえ、グループで「考えを深める集団解決の工夫」について話し合いました。閉講式の講話では、教育センター 佐藤所長から「同僚から学ぶ」「新たな経験への挑戦」「向上心」という3つのキーワードが示されました。自信に裏打ちされた落ち着いた表情からは高崎市で積み重ねた3年間の研修の充実ぶりがうかがえました。
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2月19日 第18回 初任者研修

 教育センターで行われる初任者研修はこの日が最終回でした。成果発表では、自信をもって1年間の取組を発表する姿が見られ、頼もしく感じられました。また、飯野教育長から講話をいただき、1年間の研修を終えるねぎらいの言葉とともに、服務規律の確保に向けた心構えとして「授業のチャイムスタート・チャイムエンド」を大切にしてほしいという助言をいただきました。
 1年間ご指導いただいた校長先生始めお世話になった先生方に感謝申し上げるとともに、2年目での更なる成長を期待しています。
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2月15日 第4回 OJT推進リーダー研修

 OJT推進リーダー研修は教務主任2年目の先生方を対象とした研修です。各校の実態に応じて計画を立案し、校内での人材育成を進めてきました。最終回となる第4回では、先生方が、それぞれの所属校で一年間行ってきた実践を発表してくださいました。各学校の実態に合わせて工夫された内容の発表で、職場においてコミュニケーション力やチームワークが高まったことがわかります。「人も育つ!自分も育つ!」素晴らしい実践でした。
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2月13日 国語科研修

高松中学校を会場に国語科研修が行われました。高橋典平先生にご提供いただいた「走れメロス」の授業をもとに「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善について意見を交流しました。小学校の先生や校長先生、教頭先生も参加され、国語科の授業を進める上での課題や効果的な取組について情報交換をするよい機会となっていました。
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1月16日 学力向上研修2《小学校》

各小学校で学力向上推進の中心を担う先生方にお集まりいただき、学力向上研修が行われました。学力調査の捉え方と授業改善に生かす活用法についての講義と「主体的・対話的で深い学び」を目指す授業実践に向けた先進校の授業紹介を踏まえ、班別協議を行いました。班別協議では、各校が抱える課題の共通点を明らかにした上で、その解決策をワールドカフェ方式で考えました。改善策を考える中で各校の学力向上に向けた取組も交流され、熱心にメモを取る姿が見られました。
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1月15日 第17回 初任者研修

「音楽科指導の進め方」や「道徳の授業づくり」の講義や演習がありました。道徳の授業づくりでは、班別で授業展開を考え、模擬授業を通して、道徳の指導力の向上を図りました。班別演習では、指導観と中心発問の整合性を検討したり、児童の反応を予想したりと、今後の道徳の授業づくりに生きる活発な話合いが行われました。
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11月28日 第3回 5年目経験者研修

11月16日(金)、28日(水)の5年目経験者研修は自己課題に基づく研究授業の指導案検討と代表授業です。指導案検討では、教科指導や学級経営など年度当初に設定した自己課題の解決に向けた取組の発表とその解決に向けた研究授業についての話合いが行われました。午後は各日3名ずつの先生が授業を提供してくださり、その授業をもとに授業検討会を行いました。高崎市教育センターの人材育成研修システムでは、教員のライフステージの中で5年目を「基礎形成期」の最終段階と位置づけています。
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11月7日 第2回子ども理解講座

今回の子ども理解講座では、臨床心理士 樺澤 徹二 様をお招きし、「子どもの心と向き合うために〜思春期の子ども理解と対応〜」という演題でお話しいただきました。思春期は子ども時代が終わり、新たなステージへ向かう時期であり、他者との比較から自分の弱さや限界を自覚する時期であること、そんな時期の子どもを支援してくれるのは価値や文化の共有を通して自分の存在を認めてくれる仲間であること、親は子どもを支援しながら親子関係を見直していくことが必要であることなどをお話しいただきました。参加者からは「子どもとの関わり方に不安を抱いていたので、これからは少し自信をもてそうです」「子どもの成長と共に自分も成長していきたいと感じました」といった感想をいただきました。
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10月9日 特別研修 検証授業 第3回 2年目経験者研修

特別研修の検証授業が始まりました。研究仮説に基づく授業実践を行うことで、手だての有効性などを検証していきます。検証授業は、2年目経験者の先生方にも公開され、授業後には2年目経験者の先生方も交えた授業検討会が行われました。世代間交流を生かした研修機会の設定は、高崎市教育センターの特徴のひとつです。
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9月12日 「中学校柔道実技研修」

今年度も、安全面に配慮した実技指導ができるように、中学校柔道実技研修を行いました。講師の先生からは、生徒の様子を踏まえた実技指導だけでなく、心構えなどきめ細やかな指導の在り方も教えていただきました。
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9月6日 「新任道徳推進教員研修2」

日本道徳教育学会 名誉会長 横山 利弘 先生をお招きし、特別研修公開講座及び道徳教育研修を兼ねて開催しました。道徳科では教師も一緒に考えることが重要であるという基本的な姿勢から教えていただきました。また道徳としての問題を考え続ける姿勢こそ道徳教育で養うべき基本的資質であることや、子供たちが楽しいと思える授業づくりを発達段階に応じて構想していくことの大切さも再認識することができました。
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8月28日 「第11回 初任者研修」

今回の研修は、高崎市市内の史跡や施設の見学を通して、授業への活用についての知識・技能の向上を図ることを目的に行われました。バスを利用し、「多胡碑記念館」「ガトーフェスタハラダ」を訪問しました。先生方は、興味深そうに施設内を見学し、職員の方の説明に熱心に耳を傾けていました。この研修を通して、日々の授業や社会科見学等の学習に生かしていけることをたくさん学ぶことができました
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8月22日 夏季特別研修(5日目)

午前の部では、星槎大学共生科学部 阿部 利彦 准教授に「通常学級における特別支援教育 〜教育のユニバーサルデザイン化を取り入れる〜」という演題で講義していただきました。日常生活の中で過度な負担なくできる合理的配慮について具体例を挙げて分かりやすくご説明いただき、教育ユニバーサルデザインで育みたい3つの感の中に安心感、共感、集団肯定感が大切であることもご教示いただきました。
午後の部では、信州大学 青木 一 准教授に「教師力を高める授業研究の在り方 〜達人に学ぶ授業力〜」という演題で講義していただきました。教師力を高めるための様々なポイントを具体的で分かりやすくご教示いただくとともに、達人に学ぶ授業力について、映像資料をもとに授業中に意図的に行っているワザについてご教示いただきました。

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8月21日 夏季特別研修(4日目)

午前の部では、上越教育大学 赤坂 真二 教授に「温かい人間関係づくり 温かい学級づくり」という演題で講義をしていただきました。温かな学級づくりのために、まず、教師が縦糸のように一人一人の子どもたちとつながり、そして、子どもたちが横糸のように互いにつながり合うことで、協働して問題解決に向かうことができるとお話しいただきました。また、「学級機能アップ20ポイントチェック」を紹介していただきました。子どもたちの主体性とやる気を引き出すために、2学期からの学級経営に役立てられる内容でした。
午後の部では、東京学芸大学 粕谷 恭子 教授に「小学校の英語科・外国語活動の在り方」という演題で講義をしていただきました。言葉を習得していく上で、まず「言いたい」という心や思いが大切であること、小学校では音声経験を積むことが重要であり、言葉を使う場をプロデュースしながら英語表現に命を吹き込むのが担任の役割であることをご教示いただきました。また、4技能の捉え方や扱うバランスなど実践例を紹介していただきながら、分かりやすく示していただきました。

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8月20日 「第2回 5年目経験者研修」

5年目研修では単元構想・主題構想の考え方に基づいて、授業を構想し、展開する力とともに、授業検討会を運営する力の向上を目指しています。この日の研修では、午前は単元構想及び道徳科の授業づくりについての講義、午後は道徳科の模擬授業、授業検討会を行いました。授業検討会では、授業の課題に対する改善策が話し合われ、共有されました。
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8月9日 「第10回 初任者研修」

「授業におけるICT活用」「生活科の授業づくり」「算数科の授業づくり」についての講義を行いました。午後は、算数科の授業づくりと模擬授業でした。授業案を持ち寄り、検討することを通して、留意点やよりよい手だてについて考えることができました。
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8月2〜3日 「第8・9回 初任者研修(妙義研修)」

 8月2日〜3日にかけて、初任者による妙義宿泊研修が行われました。
初日は妙義登山、キャンプファイヤーなどを通して、児童生徒を引率する場合の基本的な考え方などについて体験を通して学びました。2日目は学級活動の模擬授業を行い、自発的・自治的な合意形成について学びました。また飯盒炊爨などを通して交流を深めていました。
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7月30日 普通救命講習

高崎市広域消防局の方々を講師に招き、初任者及び転入教職員を対象として普通救命講習を実施しました。心肺蘇生法や止血法について学び、最後には筆記試験に臨みました。高崎市教育センターでは、より確かな知識と技能を身に付けていただくために、一般市民よりも高頻度で救命処置を行う可能性がある方を対象とした4時間の講習コースを受講していただいています。
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7月23日 「第7回 初任者研修」「第2回 2年目経験者研修」

 初任者研修と2年目研修が一部合同で行われました。「メンタリング演習」では、初任者と2年目経験者がグループを作り、初任者の自己課題について話し合いました。2年目経験者は「教育コーチング研修」で学んだことを生かして話合いをリードし、初任者の悩みや疑問に寄り添っていました。各学校のメンターチームの活動にも生かせそうです。
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