保護者の声

教室を利用している児童生徒の保護者の方々から、お子さんの成長や頑張り、変化などについての声をお聞きしました。

令和6年度 保護者アンケートより

支援センターはサードプレイス

昨年度は一か月しか学校へ登校できなかったのですが、教育支援センターに通い、先生方に寄り添ってもらうことで自信がついたのか今年度は年間の三分の一程度登校することができました。 また、子どもにとって、教育支援センターはサードプレイスとなっており、不登校で家に引きこもっているときでも、教育支援センターだけは自らすすんで通うことができました。(中2保護者)

毎日の習慣として

自分のペースで、毎日の習慣として、通室や勉強をするようになりました。(中学保護者)

人間関係を築くことも学べているよう

教室で得た知識などを楽しそうに話してくれます。以前は、新しく入ってきた子との関係が築きにくいと言っていたのに、最近は仲良くできていると言っており、人間関係を築くことなども学べているようです。(小3保護者)

学年を超えて友人ができ、進路の目標にも

昨年度の途中から利用しています。 教育支援センターは安心して過ごせる居場所になり、今年度は、自分で考え、毎日通室することができました。 進学先を決め、その準備に教育支援センターの先生方にお力を借り、自身で準備を進めることもできました。 また、学年を超えて友人ができ、その関わりを経験したことでこの先の進路の目標となりました。(中3保護者)

人と関わるのが苦手だったのが大丈夫に

自信がついたように思います。人と関わるのが苦手だったのが大丈夫になりました。(保護者)

進学して新しい一歩を踏み出したい気持ちから

高校へ進学し新しい一歩を踏み出したい気持ちから、毎日通室し(午前中のみ)先生方からパワーを頂き、高校受験を無事に乗り切ることが出来ました。4月からの新生活に向けて不安とワクワクが入り交じる毎日ですが、支援センターで過ごした日々を御守りに、これからの毎日を楽しめるのではないかと思います。(中3保護者)

本人、保護者とも孤立、孤独を毎日感じていたが

中2の二学期から不登校となり約1年半通いました。 おかげさまで進路も決まりこの春、卒業となりました。 不登校の当事者、保護者は孤立、孤独を感じる毎日です。 そんな中、教育支援センターで先生方にゆっくり関わっていただくうちに心身共に回復、さまざまな活動に参加しながら、勉強だけでなく人とのコミュニケーションをたくさん学ばせていただきました。 また、保護者の私たちにおきましても、いつもあたたかく対応していただき、ありがとうございました。 今後も不登校の子どもたちは増えていくかと思います。 学校以外でも学べる場所を引き続き提供していただきたいと思います。(中3保護者)

楽しさや意欲がわくきっかけに

クラフト作成を通じて、楽しさや意欲がわくきっかけになりました。(保護者)

勉強、バドミントンも一生懸命に

勉強をするようになりました。 バドミントンを一生懸命やるようになりました。 中学校の定期試験を受けられました。 仲間ができました。 ほぼ毎日通うことができるようになりました。(中2保護者)

自分から何かに挑戦することも

支援センターが安心できる場所となってから、勉強や運動も自分のペースでやるようになりました。家でも穏やかに過ごせるようになったり、自分から何かに挑戦することも増えたと思います。(中学保護者)

通い始めてすっきりした顔つきに

秋口からポツポツ休みはじめて、12月半ばに、本人もなぜだか分からずに学校に行けなくなりました。教育支援センターというものを知り、バドミントンをしに行こうと誘い、通い始めました。身体を動かして少しすっきりした顔つきになったのが印象的でした。友だちができたのをきっかけに、今では一日がんばれるようになりました。勉強は苦手ですが、大好きな先生方にサポートしていただいて毎日がんばり、教育支援センターで受けた学校の期末試験の結果に自信を持ったようです。通い始めて3カ月ほどです。家では急に怒り出したり、家族ともぎくしゃくすることもありますが、間違いなく以前よりいい顔をしています。 まだ学校への道のりは遠そうですが、「今」の子どもにはこのスタイルがベストだと思っています。(中1保護者)

自宅での様子も落ち着く

昨年度から通っていたのですが、年度が変わり環境が変化したことで通室時間が短くなってしまいました。 それでも毎日頑張って通室しました。先生方も無理強いせず見守ってくださったことで本人も安心して過ごせて、午後までいられるようになりました。 自宅での様子も安定してきて、とても落ち着いて過ごせるようになりました。(小学保護者)

自分らしく自分のペースで

自分らしく自分のペースでライフスタイルを送ることが出来ています。(保護者)

先生や友達ともコミュニケーションが図れるように

まだ通い始めたばかりですが、徐々に環境に慣れてきてバドミントンや勉強を通じて先生や友達ともコミュニケーションが図れるようになりました。最初は1時間だけで帰宅することもありましたが先生達に見守られながら滞在時間も増え、最近では毎日通う事ができています。(中学保護者)

居心地の良さが勉強への興味や自信に

短時間ですが、勉強することが身に付き、通室のルーティンもスムーズにこなせるようになり成長を感じます。本人にとっても定期的に通い、先生とコミュニケーションをとりながら勉強していることが自信につながっているようです。通い始めは勉強をしていませんでしたが、先生が根気よく相手をしてくださり、いつの間にか勉強にも興味がわいたようでした。本人にムリをさせない、という先生のお気持ちが居心地の良さにつながりました。(小学保護者)

「ここの人達は信頼していいんだ」という気持ちから

通室当初は他の子たちとのコミュニケーションもできず、先生方とも話すのがやっとの状態でしたが、通室するうちに「ここは学校とは違う」「ここの人達は信頼していいんだ」という気持ちになったのか、トラブルに遭う前の性格に戻りつつあり、笑顔も戻ってきました。(小6保護者)

高校に通う練習に

定期的に午前中に通えるようになりました。 高校に通う練習になりました。(保護者)

人との関わりを少しずつ怖がらないように

人との関わりに少しずつ怖がらなくなってきました。(保護者)

生活のサイクルが整い、人との距離感を学べている

適度な通室で、生活のサイクルが整いました。先生方の前向きな声がけやユーモアのある声がけの中で過ごし、本人も通室に前向きです。中学生が多いですが、この1年で今まで難しかった、人との距離感を学べていると感じます。(小4保護者)

明るい表情が見られるようにも

不登校になった時は暗く沈んだ表情が多かったのですが、明るい表情が見られるようになりました。 休まずに通えると月末に皆勤賞が頂けるので、部屋に飾って励みにしています。(小4保護者)

楽しく通え、自信を持つことができた

前向きに楽しく通うことが出来ました。また、丁寧にご指導いただき自信を持つことができました。(保護者)

支援センターには行けた

学校には行けなかったけど、教育支援センターには行けました。(中学保護者)

生活リズムが整い、勉強を含めいろいろなことに少しずつ前向きに

毎日ほぼ同じ時間に通うことで生活リズムが整いました。支援センターに通えていることが自信につながっているようで、少しずつですが勉強も含め、いろいろなことに前向きに取り組めるようになりました。(中2保護者)

親が思っている以上に勉強もしっかりと

先生や仲間と過ごすのが楽しいようで、毎日前向きに通っています。 面談の時に教育支援センターでやったプリントを見せていただきましたが、親が思っている以上に勉強もしっかりやっているようです。少人数で一人一人を手厚く見てもらいありがたいです。(中2保護者)

毎日いろいろな運動ができ楽しく過ごせたよう

学校はなかなか行けませんでしたが、支援センターは短時間でしたが、毎日通うことができました。毎日いろいろな運動ができて、楽しく過ごせたようなので安心しました。(保護者)

友達との交流を楽しむように

明るく、友達との交流を楽しむようになりました。(保護者)

個別短時間集中型の学習が、本人に合っていることに気付く

授業45分間、じっと座って集中することが難しく、発達の特性があるのだろうなと思っていました。どこでどのように学習をさせようかと探し始め、教育支援センターでの個別短時間集中型で学習をしてみて、そのやり方が本人には合っていることに気がつくことができました。(小1、3、5保護者)

前向きに、礼儀正しく、よく運動するように

前向きになりました。 礼儀正しくなりました。 よく運動するようになりました。(中1保護者)

自己学習や、友達と一緒に勉強したり

その時の自分のペースに合わせて自己学習をしたり、友達や先生と一緒に勉強したりできていました。(保護者)

人とのかかわりや、体を動かすことの楽しさを感じられた

家族以外の人とのかかわりや体を動かすことの楽しさを感じることができたと思います。 最初は行きたくないと言うこともありましたが、今では「ここなら行きたい」と言うようになりました。(中1保護者)

自分から外出するように

家にこもりがちだったが自分から外出するようになりました。(保護者)

学校以外にも行く場所の選択肢

大きな変化はないですが、学校以外にも行く場所の選択肢があるのは子どもにとってありがたいなと思います(小3保護者)

指導員と話をすることが唯一の楽しみだと

教育支援センターにいらっしゃる指導員さんに大変よくしていただき、指導員さんとお話をすることが唯一の楽しみだと言っていました。(中2保護者)

他の小学校や年上の中学校の話を聞き、自分なりに考えるところがあったよう

最初は嫌々通っていたが、友達ができ毎日楽しそうに通うようになりました。 他の小学校の話を聞いたり、少し年上の子たちの中学校の話を聞いたり、知らない世界をたくさん知って自分なりに考えるところがあったように感じます。 また、先生方にとても心を開いていて、親としては本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 「こんな風に話しやすい先生がいれば学校も安心なのに」と話していたのが印象的でした。 自分の苦手なこと、他人の良いところを見つけるのが上手になったと思います。(保護者)

どうにもならない時は誰かの手を借りていい、と親自身も学べた

小学5年生から中学卒業までお世話になりました。正直、この居場所がなかったら、と考えると、親子共に未だ立ち直れていたかどうかはわかりません。外に出ていく練習、勉強をする習慣、工作や読書など好きなことを楽しむ時間、「通う」という生活のリズム。始めからうまくいった訳ではありませんが、子どもがどんな状態の時も無理強いをせず、あたたかく迎え入れてくれた先生方には本当に感謝しています。最後の日に手作りの写真入り冊子を頂きました。学校の卒業アルバムとは違い、子どもの活動記録が載っていて、救われた想いでした。子どもも卒業アルバムだね! と何度も見返し喜んでいます。数年前はこのまま引きこもりになるのではないか? と不安だった時期もありますが、今ではこれから始まる高校生活も前向きに捉えることができるようになってます。どうにもならない時は、誰かの手を借りていい、と親自身も学べました。本当にありがとうございました。(中3保護者)