9月7日(金)の給食菜飯、牛乳、煮込みハンバーグ、なすとかぼちゃのそぼろ煮、オクラの味噌汁 放送原稿より 今日の味噌汁には、夏野菜の「なす」と「おくら」が入っています。今日は「なす」について紹介します。なすが日本に伝わってきたのは平安時代のことです。当時は「なすび」と呼ばれていました。地方によっては今でも「なすび」と呼んでいるところもあります。 「なす」は花が咲いたらそのほとんどが実となり、収穫できるため、無駄な花がないことから、「親の意見となすびの花は千に一つも仇はない」ということわざがあります。親の意見も茄子の花と一緒で、何ひとつ無駄がなく、必ず役に立つという意味です。そんななすは、夏野菜の代表格で6月から9月頃が旬です。漬ける、焼く、煮る、揚げる、炒めるなどいろいろな料理を楽しめる野菜です。 |
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