11月22日の給食きんぴら肉丼・はくさいの浅漬け・みそしる・牛乳 今日は、きんぴら肉丼です。 きんぴらは、ごぼうを切って油で炒め、醤油やみりんなどで調味した一品です。 きんぴらは、実は意外な人物が関係しているんです。それは、「まさかり担いだ金太郎〜」でおなじみの、金太郎である、別名坂田金時の息子で、怪力を持つことで知られていた、坂田金平のことなんです。 では一つクイズです。昔話の金太郎は何にまたがっていたでしょうか?➀うま➁くま➂くるま 答えは➁くまです。「くまにまたがり、おうまのけいこ」でした。 硬くて骨太のイメージとそのかみ応え、そして精が付くといわれるごぼうを使った料理であることから、金平ごぼうと名付けられたと言われているそうです。 きんぴらごぼうを作る時のポイントは、太さをそろえて切ることです。やわらか目が好みなら、ささがきに、歯ごたえを楽しみたいなら、少し太めの棒状と、その切り方で味わいも変化するので、大きさにばらつきが出ないようにしましょう。給食では、歯の揃わない1年生にもたべられるようにささがきにしてあります。 最近ではごぼう以外にも、レンコンやニンジンなど、様々なキンピラが作られています。ジャガイモやカボチャなどで作る場合は、シャキシャキ感を残すように、サッと炒めるのがコツです。 また、捨ててしまいがちな、ダイコンの皮やブロッコリーの茎などを使ってキンピラにすると、その歯ごたえが、かえっていい味わいになり、捨てるところがない、食品ロスのない料理となります。色々な野菜を組み合わせたきんぴらも、楽しいですね。おうちで作ってみてもいいですね。 |
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