12月15日の給食麦入りごはん・ぎょうざ・かんぴょうの卵とじ・豚汁・いちご・牛乳 今日は、栃木の郷土料理です。 栃木は、巻き寿司でおなじみのかんぴょうの生産地です。全国の99%が栃木で作られています。かんぴょうは夕顔の果実です。瓜の仲間ですね。紐状にして乾燥させたものがかんぴょうです。その光景は栃木の夏の風物詩となっています。食物繊維やカルシウムやカリウムが多く含まれています。水で戻すと5倍くらいになります。 また、栃木と言えばいちご。とちおとめが有名です。寒暖差のある栃木はいちごの栽培に適していて美味しいいちごができます。最近では、宇都宮餃子なども有名ですね。昔からぎょうざは多く食されていて、栃木の軍隊が中国の満州に長くいたことから、広まったと言われています。 一つクイズです。栃木の郷土料理はどれでしょうか?➀おっきりこみ➁しもつかれ➂こう漬け 答えは➁しもつかれです。おっきりこみは群馬の郷土料理です。栃木には「しもつかれ」という無病息災を祈る郷土料理があります。昔、群馬は上野国、栃木は下野国と言いました。そのしもから来ているのでしょうか?節分の後等に大豆や鮭のあら、酒粕や鬼おろしでおろした大根等を煮込む、寒い冬に栄養たっぷりで温まる料理です。お隣栃木のおいしい郷土の味を知りましょう。 |
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