2月15日の給食こめっこパン・黒豆きなこクリーム・ポトフ・フルーツヨーグルト・牛乳 きょうはジャガイモのお話です。ジャガイモをむくお手伝いをしたことはありますか?ごつごつしていて、えくぼがあります。えくぼのところに、暖かくなってくると、緑色の芽がでできます。そして周りが緑色になります。この緑色は毒があるので、むくときはよく取り除いてくださいね。 ジャガイモは色々な料理に変身します。フライドポテト・コロッケ・肉じゃが・汁物などです。 さてジャガイモは何レンジャーでしょうか?お芋は主に体のなかでエネルギーになってくれるため、黄色レンジャーです。でもビタミンCや食物繊維も多いのです。なんとビタミンCはみかんと同じ位もあります。そしてジャガイモのビタミンCは火を通しても壊れにくいのです。 では問題です。どおして火を通してもビタミンCがこわれにくいのでしょうか? 1 たんぱくしつで守られているから 2 でんぷんで守られているから こたえは2番です。そして今日のようにスープごと食べることで水に溶けやすいビタミンCもとることができます。汁まで飲んでまるごと栄養を頂きましょう。 2月12日の給食発芽玄米入りごはん・まめとんカレー・チーズサラダ・牛乳 今日のカレーには大豆と豚肉が入っています。それでまめとんカレーと言います。大豆も豚肉に負けないくらいのたんぱく質があります。体をつくりる働きがあるあかレンジャーです。今月は大豆が変身して給食に登場していますが、今日は変身しない姿です。毎日大豆の仲間を頂きましょう。 2月10日の給食丸パン横切り・かぼちゃチーズフライ・コールスローサラダ・白菜のクリームシチュー・牛乳 今日はセルフサンドです。コールスローやフライをはさんで食べましょう。今日のコールスローにも入っているキャベツですが、春になると春キャベツが美味しくなってきますね。キャベツの切り方に千切りがありますが、フランスでは千切りを、女の子のある名前と同じ名前で呼びます。さて、その名前はなんでしょう?1 アンヌ 2 ジュリエンヌ 3 マリアンヌ 答えは、2のジュリエンヌです。フランスでは千切りのことを、ジュリエンヌという有名なコックさんの名前にちなんで言うそうです。フランスではジュリエンヌ、英語ではコールスローと言います。 2月9日の給食ごまじゃこなめし・たれ別味噌おでん・ポンカン・牛乳 今日はたれ別味噌おでんです。群馬は味噌だれの味がソウルフードとなっています。今日は、おでんに味噌だれの風味をのせていただきます。たっぷりとあげたいところですが、給食の食塩相当量は2ミリグラムに近づけるため風味を味わってくださいね。 ポンカンは、別名ポンカンオレンジと呼ばれます。みかんよりごつくて、よりオレンジに近い甘さや香りがあり、むきやすいです。もうみかんは名残となりますが、ポンカンは今が旬です。11〜12月頃に収穫し熟成させ1〜2月ごろ出回ります。名残?旬?と思った人はいませんか。名残は名残惜しい来年までねと惜しむ時期のことです。旬は、たくさんとれて美味しく栄養価も高い時期のことです。そして、走りというのもあります。走りは出始めのことです。日本の素敵な走り・旬・名残を知ってほしいと思います。 ではクイズです。 食物繊維やビタミンを含む果物ですが、毎日何グラムくらいたべるといいでしょうか? 1 100 2 200 3 300 こたえは⒉の200グラムです。みかんやポンカンだと約100グラムとして、一日に2個は食べたいですね。いろいろな果物を組み合わせて食べましょう。 2月8日の給食ココアパンのクリームサンド・ポークビーンズ・大根サラダ・牛乳 今日は、バレンタインデーも近いので、チョコ色のクリームサンドパンです。給食室の技士さんたちが愛を込めて生クリームを絞ってくれました。チョコとココアは何が違うの?と思った人はいませんか?チョコとココアは、原料のカカオ豆は一緒です。でも、ココアの方は、作る途中でココアバターを抜くんです。一方チョコはそのままココアバター入りで最後に砂糖やミルクを入れて作ります。 そんなココアですが、なんとごぼうより多い食物繊維が含まれています。また、カカオのポリフェノールは、ストレスや病気予防にも効果があることがわかってきています。亜鉛も多く体の炎症やけがを早く直してくれます。最近ではテオブロミンという成分が、認知能力や計算能力によいこともわかってきています。幸せホルモンと呼ばれる物にも働いて、ほっとした気分にさせてくれる効果もあります。ココアは健康にも良い効果があるのです。そうかといってココアばかり摂りすぎても困ります。いろいろな物を好き嫌いせずによくかんで食べることが大切ですね。 2月5日の給食こぎつねごはん・ごま酢和え・TONTON汁・牛乳 こぎつねごはんには小さなきつね 油あげが入っています。 さて関東では、油あげが入っているうどんやそばをきつねうどん・きつねそばと呼び ますが、関西ではたぬきそば・きつねうどんと呼びます。なぜおそばだけ油あげ入りをたぬきそばと呼ぶのでしょうか?不思議ですね。調べてみてくださいね。 ではきょうは大豆と朝ご飯のクイズを出します。 2月4日の給食麦入りごはん・麻婆豆腐・ニラ玉汁・牛乳 麻婆豆腐は中華料理の人気メニューですが、本場中国ではもっともっと辛い料理です。日本人の口にあうように辛さは控えめになりました。城東小では、低学年と高学年では辛さが違います。4年生になるとちょっと辛くなります。 今日の大豆の変身はなんでしょう?そうですね。お豆腐に変身しました。大豆を水に浸し砕いて煮た汁を搾り、豆乳にしたものに、にがりを入れて固めます。液体の豆乳を除いた物をおからと言います。おからは、食物繊維や栄養も多く残っています。 お豆腐は日本はもちろんですが東南アジアの国々でも食べられています。 2月3日の給食きなこあげパン・ワンタンスープ・ツナサラダ・牛乳 2月は節分の豆にちなみ大豆からできる食べ物が多く給食に登場します。きなこは、大豆をよく炒ってから、粉にした物です。むかしはすりこぎとすり鉢でしたが、今はミキサーがあるのでおうちでも香ばしくて美味しいきなこができます。 黄色の大豆を粉にした物は。きょうのきなこですが、青大豆を使うと薄緑色になります。これはウグイスきなこと呼ばれて、ウグイスの鳴く春になると給食の揚げパンとして出るのでお楽しみに。 きなこにはほとんどの人が不足してると言われる食物繊維が多く含まれています。そして粉なので消化にもいいのです。畑の肉と呼ばれるだけあって、たんぱく質や鉄分やカルシウムが肉に負けないほど含まれています。だから、肉のない昔は大豆をタンパク源としていたのです。きなこの他にも、いろいろ変身して給食にでますので探してくださいね。 2月2日の給食ごまわかめごはん・鰯の梅煮・けんちん汁・福豆・牛乳 きょうは、節分献立です。 節分といえば豆まきですね。豆まきに使うのは炒った大豆です。大豆は、お米と同じように大切な作物であり、豆は特別な力があると考えられてきました。鬼は外、福は内と唱えながら、家の中や出入り口にまいて、鬼という邪気を払い自分の年の数の豆のパワーを頂き、1年の幸福を祈る行事です。明日の立春はお正月と同じように1年が始まる重要な日と考えられており、その前の日は大晦日のような位置づけで大切にされてきました。豆まきと共に、ヒイラギの枝に、鬼がにがてな焼いた鰯の頭を刺した物を家の戸口や門に飾り、鬼を追い払う風習もあります。節分に鰯を食べるには、いわしの臭いで鬼という悪い物を追い払ってくれるからです。そして、けんちん汁を食べます。けんちん汁は、節分だから食べると言うよりは、寒い時期に体の温まるものを食べるということから、寒いときの行事には食べられていました。いわしと福豆とけんちん汁で、自分の鬼を追い払いましょう。自分の鬼は何ですか?怠け鬼?怒り鬼?寝坊鬼でしょうか?そんな鬼は鬼は外と追い出して、福は内と福を呼び込みましょう。 やっと平常時に戻した給食ですが、衛生的な配膳に配慮し、不本意ではありますが、食器を基本二枚に2月はしてあります。ご理解をお願いいたします。 給食週間から6年生は、家庭科で学習したことをもとに、冬休みにお雑煮を学習してきました。 5年生も、家庭科で学習したことをもとに、冬休みに味噌汁ズくりを学習しました。 また、全校児童は、給食五七五から、食について考えてきてくれました。 どれも素晴らしい物ですが、代表作品を集中玄関前に掲示しています。 それぞれの学習から食について考え、自分の食生活を振り返り、給食についても関心を持つ機会となりました。保護者のみなさまには、冬休み中大変お世話になりました。 2月1日の給食バンズパン・ペンネのトマト煮・小松菜サラダ・牛乳 バンズパンは群馬ならではのパンです。普通はバンズパンと言えば、ハンバーガー用のパンになりますが、ドーム型の甘いパンを群馬ではバンズパンと呼びます。群馬のご当地パンなのです。ですから東京などでバンズパン下さいと言えば、ハンバーガー用のパンになってしまいますよ。 ペンネのトマト煮は、昔のペン先の形をしている、ペンネという名のパスタが入っています。 |
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