10月1日の給食きょうの給食は、さつまいもごはん・秋刀魚のみぞれに・けんちんじる・つきみだんご・牛乳です。 きょうは中秋の名月、十五夜です。 縁側など月がみえるところに、すすきをかざり、お団子を供え、収穫されたおいも、薩摩芋や里芋なども供えます。 そして供えたものをいただきます。お供え物は神様のパワーがあるとされ、お団子やお芋などを食べるのです。すすきは、秋の七草の一つですね。春の七草は刻んで一月七日に七草がゆにして食べますね。秋の七草は、すすき別名おばなといいます。そのおばなと、はぎ、ききょう、くず、ふじばかま、おみなえし、なでしこが秋の七草です。 お団子は、月に見立ててまた、まるいものは縁起がよいとされていたので、健康と幸せを祈りお供えし食べていました。 お団子は、十五夜は、15個や5個供えてたべます。お皿やお盆に半紙を載せて、一段目は3×3で9個並べておき、2段目には、4こ、3段目にはたてに2個全部で15個並べます。きょうは、あんいりのお団子です。昨日もお話ししましたが、のどにつまらないように、丸ごと口に入れるのではなく、何口かでよくかんでいただきましょう。 また、なぜ中秋の名月と十五夜を呼ぶかというと、毎月、月はまあるくなりますが、その中でも、昔の暦では、秋は7/8/9月のことを言いましたので、その真ん中の8月の満月という意味で中秋の名月と言います。秋の真ん中と書きますね。、中秋の月が美しいことからお月見の風習がうまれたそうです。きょうは美しいお月様が眺められるでしょうか? 十五夜献立を食べて、月をイメージしてみましょう。そしてお月様に、美しい月を見せてくれてありがとうという感謝の気持ちを表し、わたしもお勉強や運動がんばるよと伝えたいですね。 これで、給食の放送をおわりにします。お団子よくかんでいただきましょう。 |
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