2月7日の給食豚キムチ丼・チンゲンサイのナムル・わかめスープ・牛乳 野菜は好きですか? なんか苦手だなという人もいると思います。 そんな人は、野菜のことをもっと知る事が大切です。「敵を知る」ですね。 では、小さくてあかや黄色があってサラダでおなじみの野菜は何でしょうか?こたえはミニトマトです。細長くてむらさきや白いものもあり、夏野菜カレーにも入っていた野菜はなんでしょうか?なすです。でこぼこしていて、みどりや赤やきいろもあり、中が空洞なやさいはなあに?こたえはピーマンです。細長くてスタミナたっぷりのみどりの野菜はなあに?こたえはにらです。今日の豚キムチ丼にもはいっていますね。野菜のこともっともっと知ってほしいと思います。 では野菜はどの位食べるのがいいのでしょうか?1日で言うと350グラムと言われています。どのくらいかわからないですね。具体的に言うと、朝具沢山のみそ汁1杯、昼豚キムチ丼の具1皿、チンゲンサイのナムル1皿、夜に野菜炒め1皿と豚汁1杯 これで350グラム近くになります。朝1皿 昼2皿 夜2皿 と覚えて下さいね。茹でたり煮たりするので小皿でも大丈夫です。生サラダは大盛りにしてくださいね。いつもそんなに食べてないなーと言う人は、少しずつでも増やしていきましょう。野菜を食べていると、腸内環境が良くなり、コロナなどの病気にかかりにくく、かかっても早く良くなる体をつくってくれます。今日のキムチは白菜を発酵させたものです。お腹の健康に良いとされています。野菜には不思議なパワーがあります。しっかり食べてパワーを頂きたいですね。」 2月4日の給食きつねうどん・豚肉と春雨のみそ炒め・焼き芋・牛乳 焼き芋は、紅はるかという名前です。今はやりのねっとり系のとてもあまーいさつまいもです。 今日は立春です。暦の上では春が始まる日です。寒ーい冬もそろそろ終わり、この日を境に少しずつ本格的な春の訪れがくるとされています。春が近づいてくるとどんなことがあるでしょうか?冬眠していた動物や虫が起きる。チューリップやさくらなど春の花が咲く。暖かくなると外でいっぱい遊べる。などですか? 給食では春と名のつくものと言うことで、春雨の炒め物にしました。春雨と一緒に野菜をたくさん食べて、元気に春を迎えたいですね。 立春は、お正月のようにおめでたい日で立春大吉とも言います。立春大吉と言う文字は、裏から見ても立春大吉と読めるので、まだ出て行かなかった鬼が、戸口の裏の札を見て、この家にはまだ入ってなかったと勘違いして、家から出て行くと言われています。面白いですね。 昔は朝絞りのお酒や、生菓子の桜餅やうぐいす餅や大福を食べたようですよ。立春大吉のお話でした。 2月4日の給食せつぶんこんだて ごまじゃこごはん 鰯のみぞれ煮 けんちん汁 節分まめ 牛乳 今日に2月3日は節分です.文字通り節を分ける季節を分ける日です.立春の前日が節分で一年の災いを払う行事です.鬼は外 福は内とまめまきをして年の数だけまめを食べます.鬼が嫌うたべものはいわしとまめで.今日の給食のいわしのみぞれ煮やまめをよくかんで食べて、お腹の中からも鬼を追い出しましょう.皆さんはどんな鬼を退治したいですが?やだやだ鬼.ちらかし鬼.泣き虫鬼.怒りんぼ鬼.怠け鬼?何鬼でしょう?まとめて追い出したしたいですね.今日は節分クイズを4つ出します. ➀どうしてまめをまくのでしょうか?ア 昔おにをまで退治したから.イ鬼はまめがだいすきだから.答えはアです。悪いもの鬼を追い払い良いもの福を呼び込むために豆まきをします.まめには栄養が詰まっているので鬼を追い出すパワーもいっぱい詰まっているのです. ➁鬼の角と牙はどんな動物のものですか? ア鹿とオオカミ イ牛と虎 ウ 山羊と象 答えはイで牛の角と虎の牙です。鬼がでる方角は、丑寅です。だから虎の皮のパンツをはいてるんですね.➂どうして炒ったまめをまくの?ア芽がでないように イ拾って食べるように 答えはアとイです.追い出したはずのまめに芽がでて悪いものが育たないようにです。 今はコロナ禍なので拾って食べない方が良さそうですね。 ➃豆まきで使うまめはなんていう?ア福豆 イ幸せまめ ウ鬼まめ 答えはアです。 今は家では恵方巻きを食べるようですが昔は関西方面だけで食べられていました.願い事を思いながら一言も話さずにその年の恵方(良い方角)今年は北北西?を向いて食べると願い事が叶うとも言われています. 2月2日の給食むぎいりごはん にこみハンバーグ おかかあえ みそ汁 牛乳 今日は、給食お便りコーナーに届いたお手紙の質問にお答えします。 Q.3−1まちだこはるさん。 久保先生が食育575をつくるとしたら何としますか? A.今日でしたら、「ハンバーグ ぽかぽかげんき とろみつけ」でしょうか。 Q.3−3みやたみほさん、まつくらこはるさん、2−2さくらざわみなさん 700人以上の給食を作るのに、何時間くらいかかるんですか? A.お答えします。8:30から12:00の3時間半くらいかけています。野菜が届いたら計量し、野菜は3度洗いをして、切ります。その後、茹でたり焼いたり煮たりします。サラダの野菜も全て安全のため加熱します。それから煮たり焼いたり炒めたり出汁をとり汁を作ります。そしてクラスごとに配食し、アレルギー食を仕上げて盛り付けし、運びます。 Q.3−1まさきみずきさん。くぼせんせいの、一番すきな給食は何ですか? A やさいたっぷりな給食です。やさいは風邪などを予防したり、お肌を綺麗にしたり、お腹の健康にも良いからです。 Q.3−3まちだこはるさん。私は嫌いな食べ物がいっぱいあります。久保先生は嫌いな食べ物はありますか? A.ほとんど苦手な食べ物はありませんが、小学生の時静岡から群馬に引っ越してきて、あんこの入っていない焼きまんじゅうがにがてでした。でも群馬の良さをだんだんと知ってくると、食べられるようになりました。みなさんもだんだんすきなものが増えるといいですね。 2月1日の給食はちみつパン・ペンネのトマト煮・こまつなサラダ・ぎゅうにゅう 2月になりました。今月は節分がありますね。それにちなんで、今月は「まめ博士」になってほしいと思います。特に、畑の肉といわれている大豆について詳しくなりましょう。 大豆には、植物性のたんぱく質が多いのです。肉や魚は動物性のたんぱく質です。 大豆は変身上手です。今日は大豆の七変化について紹介します。 大豆の7変化(しちへんげ) その1 畑で育てるの術(えだまめ・だいず) その2 暗いところで育つの術(もやし) その3 火で炒るの術(いり豆・きなこ) その4 そのまましぼるの術(大豆油) その5 コトコトにるの術(煮豆) その6 煮て、しぼって、固めるの術(豆腐) その7 発酵の術(みそ・醤油・納豆) 早速「きゅうしょくの質問コーナー」にたくさんのお手紙ありがとうございます。これから放送で紹介していきますので楽しみにしていて下さいね。 1月31日の給食とりそぼろごはん・ごまあえ・みそしる・牛乳 本日2月の献立表を配布いたしましたが、1つ訂正があります。 2月の給食費銀行引き落とし日は、2月28日(月)です。 今回は、2月3月の2ヶ月分となりますので、よろしくお願いいたします。 今日は、たまごクイズです。 ➀卵は購入したら冷蔵庫に保存した方が良い。○か×か。 答えは○。卵を常温放置すると食中毒菌サルモネラが増えるため、冷蔵した方が良いのです。 ➁卵の賞味期限は安心して生食できる期限を書いてある。○か×か。 答えは○。平成11年から食品衛生法で表示が義務づけられています。 ➂ゆで卵・半熟卵・生卵を食べて、消化時間の早いのはどれ? 答えは、半熟卵です。1時間ぐらいで消化するようです。ちなみに、ゆで卵は2時間半、めだまやきは、3時間かかるようです。 ➃フランス語で鶏の鳴き声はどれ?1ココリコ 2キケリキー 3キッキリキー 答えは、ココリコです。 ドイツはキケリキー、イタリアは、キッキリキー、日本はというとコケコッコーでしたね。 1月28日の給食今日は群馬名物おっきりこみです。幅広うどんできぬのなみという高崎産の小麦粉を使用した、高崎うどんなのでつるつると、固まらないのでとても食べやすいうどんです。給食では、高崎産や群馬産の食材を積極的に活用しています。地産地消大事ですね。 1月27日の給食ごまわかめごはん・にくじゃが・のり酢和え・しらぬい・牛乳 今日の果物は、川内晩柑ではなく不知火になりました。 なぜかというと川内晩柑はまだ早いためです。しらぬいってなに?と思った人もいることでしょう。不知火とデコポンは同じ物です。でも、デコポンは、熊本県のJAがつくった名前です。だから、商標登録といって、全国のJAしか名前を使えない決まりになっているのです。 しらぬいは、長崎県で清美オレンジとポンカンをおとうさんおかあさんにもつみかんの仲間です。へたの所が出っ張っているのが特徴です。ジューシーでとても甘い種類です。 ではそんなみかんの仲間にちなんだクイズをします。 ➀日本でもっとも生産量の多いくだものは、みかんである.○か×か。 こたえは、○です。ちなみに2位はリンゴです。 ➁山口県のご当地グルメの「みかんなべ」は、ポン酢のかわりに絞ったみかんのたれで食べる。○か×か。 こたえは×です。「みかんなべ」は、まるごと焼いたみかんを鍋に入れて一緒に煮込みます。どんど焼きでみかんを焼くことはありますが、何と鍋に入れるとは斬新ですね。 ➂みかんに多く含まれる栄養素はなにかな? たんぱくしつ・カルシウム・ビタミンC こたえは、ビタミンCです。 みかんなどの柑橘類には、風邪を予防し、肌の調子を整えてくれます。ビタミンCは、熱に弱く、水に溶けやすいので、そのまま食べられるみかんはしっかり摂ることができます。 冬は特にみかんの仲間を毎日でも食べたいですね。 1月26日の給食高崎丼 浅漬け かき玉汁 牛乳 1月25日の給食懐かしの揚げパン カレースープ ヨーグルト和え 牛乳 1月24日の給食セルフおにぎり 鮭の塩焼き 漬物 味噌汁 牛乳 1月20日の給食中華麺 野菜たっぷり豆乳タンメン 鶏の唐揚げ 牛乳 1月19日の給食麦入りご飯 牛乳 麻婆豆腐 春雨サラダ 1月17日の給食さつまいもごはん・がんもどきの含め煮・まゆだま汁・牛乳 今日はどんど焼き献立です。どんど焼きは小正月と言って、1月15日の行事です。お正月の松飾りやしめ縄飾り、書き初めやまゆだまやだるまを各家々から持ち寄り積み上げて燃やします。無病息災を祈り一年病気もせず楽しく暮らせるようにとお祈りしながら、火にかざしたみかんや、するめや、まゆだま団子をいただきます。書き初めが舞い上がると習字が上達するとかいう言い伝えもあります。どんど焼きは、日本の全国各地に伝わる、お正月の火祭りです。今日はどんど焼きにちなんで、まゆだまの形をしたお団子入りのまゆだま汁です。餅米ではなくて、うるち米のおだんごです。どんど焼きでは木にさして、火にかざしていただきますね。今年一年健康で楽しく暮らせますようにとの願いを込めて、給食では、まゆだま汁にしましたよ。よくかんで野菜と一緒にいただきましょう。 また、がんもどきの含め煮のがんもどきはガンという名前の鶏の仲間に味や姿がにていることから、お肉などを食べない、お坊さんの精進料理として作られました。さつまいもごはんは小持つ繊維やビタミンCたっぷりのさつまいも入りです。ごはんもさつまいもも、頭や体をよく動かしてくれる黄色の食べ物です。しっかりよくかんで頂き、頭が良く動き学習に励めるように、運動やよく動けるように、そして寒い冬でも暖めれますように、しっかり残さず食べたいですね。 残すと自分が損をしてしまいますよ。 1月14日の給食クリームサンドパン・ツナと大根のサラダ・白菜スープ・牛乳 今日は糖質のお話です。糖質はわたしたちが生きている上で欠かせない栄養素の1つです。「炭水化物」から食物繊維を除いた物のことです。黄色の仲間ですね。 では、問題です。糖質が多く含まれているのはどれ?➀野菜➁ごはん➂牛乳答えは➁です。 糖質はごはんやめんやパンなどに多く含まれています。野菜や牛乳にも少しは含まれていますが、ごはんなどと比べるととても少ないのです。 よくかんで食べると、体の中でブドウ糖に変身します。そして、脳や体のエネルギー源になります。皆さんのような成長期はエネルギーの必要量が増えるので、とても大切な栄養素です。ごはんなどの主食となる糖質を摂らない食事のことを「糖質制限食」といいます。糖尿病の治療やダイエットの方法として話題になっていますが、糖質の少ない食事ばかり食べていると、死亡リスクが高いという研究結果があります。また、成長期の無理なダイエットは、将来の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。成長期に身長の伸びの合わせて、体重がふえることは、健康のあかしです。毎日を元気にすごすため、毎食必ずごはんやパンなどの主食をとって、栄養バランスをととのえ、しっかりエネルギーを補給しましょう。おすすめの朝はごはんですよ。なぜかというと、ごはんはパンより長い時間脳や体のエネルギーとして働いてくれ、体に優しいんです。エネルギーが切れると授業中もよく考えることができなかったり動けなかったりします。 ごはんやパンもしっかり食べましょう。 1月13日の給食発芽玄米入りごはん・ポークカレー・かいそうサラダ・牛乳 きょうは、寒のお話です。 カンと言っても空き缶ではありません。寒いという漢字1文字で寒と読みます。 寒の時期は、年が明けてからの1月と2月の立春までです。節分の豆まきが終わった次の日が立春です。この時期が1年で一番寒い時期とされています。1月から2月の立春までの前半が二十四節気の小さい寒さと書いて「小寒」と言います。今は小寒ですね。そして後半の時期を大きい寒さとかいて「大寒」と言います。この時期に出は、冬を元気にすごすための栄養がたっぷりな食べ物が出回ります。寒さに負けないように、体に糖分を蓄えるので甘く美味しくなるのです。ほうれん草や小松菜や白菜なども畑で寒さに負けて凍らないように、糖分が増えるのです。雪国では秋に収穫した野菜を、雪の下から掘り起こして収穫する「雪の下野菜やりんご」などもあります。寒に美味しい物に、寒ブリ、寒びらめ、寒だら、寒しじみ、寒卵、寒天、高野豆腐等があります。柔道などの武道にも寒稽古というものがありますね。とても寒い時期ですが、温かいものを食べたり飲んだりして、風邪など引かないようにしたいですね。 1月12日の給食今日はお正月料理です。黒米ごはん・松風焼き・七草入りけんちん汁・牛乳 黒米は昔のひみこの時代のお祝いの料理お赤飯でした。お祝いのお正月ですので今日は黒米です。 お正月料理はおせちとも呼ばれています。正確にはおせちは、様々なおひな祭りとや七夕とかの節句に食べられていたものですが、一番重要なお正月料理のことを、おせちというようになりました。松風焼きは、おせちの一つで、給食ではごまがふっていますが、けしのみをのせて裏には何もないので、裏のないうそのない素直に正直に過ごせる一年であってほしいという、願いや思いが込められているのです。おせち料理にはそれぞれに1年の願いや思いが込められているのです凄いですね。 休み中におせち料理やおせちの1つであるお雑煮を食べた人もいると思います。ではクイズです。昨日1月11日はなんの日だったでしょうか?➀開き直る日➁鏡開きの日➂本開きの日 答えは、➁鏡開きです。お正月に神様に供えた鏡餅をお雑煮やおしるこにして頂く日です。おせちには新しい年の初めに、健康や家族の幸せを願い食べるものです。重箱を重ねるのは、めでたいことが重なるようにとの思いが込められています。おせちはかまどの神様にも休んで貰うという意味もあります。日本の食文化お正月料理を知ってほしいと思います。 そして、7日は七草でしたね。七草がゆを食べたでしょうか?1年の健康を願う行事です。七草は、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すすな・すすしろこれぞ七草」です。 今日は七草入りのけんちん汁です。1年の健康を願いましょうね。 1月11日の給食今日の給食は、ロールパン・スパゲティーミートソース・鉄骨サラダ・牛乳です。 冬休み前に皆さんに毎日何をしてほしいとお願いしたか、覚えていますか? そうですね、毎日牛乳を飲みましょうと言いました。牛乳には、成長期の皆さんのからだには、欠かせないカルシウムやビタミン、たんぱく質が多く含まれています。牛乳を飲まないと、給食のある日でも栄養価が低くなってしまうほどです。毎日飲めましたか? そして、今日から冬の間は給食の牛乳のパッケージがかわります。何が変わったかわかりますよね。そうです。赤いいろになりました。美味しくしっかり飲めるように、暖かみのある色に牛乳屋さんが変えてくれました。冬以外は、またもとの色に戻るそうです。その違いがわかりますか?実は、色には食べ物を美味しそうに感じる色と、そうでない色があります。 「食欲と色」はとても深い関係があるのです。全て青だとすずしげですが、食欲は落ちるようです。赤に近い色だと食欲は増し美味しく感じるのです。だから、今日のようなトマト色の赤いミートソースや野菜などにも赤が混じっていると美味しそうに感じるんですね。 冬休み中はイベントが多く、ごちそうを食べる機会も多いですが、意外と栄養バランスが悪く、栄養不良なこともあります。今日は、鉄分カルシウム強化サラダの「鉄骨サラダ」です。ちりめんじゃこやチーズやひじきや、野菜の中でも最強なカルシウムや鉄分豊富な小松菜入りのサラダです。ほうれん草に似てるけど、小松菜の方が栄養的には優秀ですね。でもどんなにたくさん食べても、良ーくかまないと消化吸収が悪く、体の栄養になりにくいのです。よーくかんで、頭の脳や体の隅々に栄養を届けたいですね。 今年も、しっかりよくかんで美味しく楽しく、色々な物が食べられる人になって下さいね。明日はお正月料理の話やクイズをする予定です。 12月23日の給食キャロットライス・チキンのコーンフレーク焼き・米粉の豆乳スープ・クリスマスデザート(アレルギーフリ−)・牛乳 今日は、クリスマス献立です。昨日の話にもありましたが、外国ではクリスマスに七面鳥を食べますが、日本はというとどうもチキンが多いようですね。今日はチキンのコーンフレーク焼きです。チキンをワインや塩こしょうしてマヨネーズを塗り(給食ではアレルギーフリーマヨネーズ)パン粉と粉チーズと砕いたフレークを混ぜて衣にして焼きました。子どもたちも大好きなメニューです。お家でも、手軽に作れるので、休み中に作ってみるのもいいですね。米粉の豆乳スープは、牛乳を入れるところを豆乳して、米粉でとろみをつけるアレルギーフリーのクリームスープです。キャロットライスは、油でみじん切りにした玉葱やにんじんを炒めて味をつけごはんに混ぜた物です。美味しい食べ物いっぱいの冬休みだとは思われますが、以外とにんじんのような色の濃い野菜がとれていなかったりします。また調査すると、牛乳も冬休みになると以外と飲まれてなかったりします。毎日牛乳を飲みましょう。調査でも、給食のない日では、カルシウムやビタミンなどの大切な栄養素が不足していることがわかります。ごちそうを食べていても、栄養不足もあるのです。皆さんは成長期です。骨や歯だけでなく、毎日体が作られています。自分の体はどう食べたり飲んだりしたかで、確実に変わります。いい方に変わりたいですね。自分の健康のために、冬休みも、毎日牛乳を飲みましょう。 余談ですが、牛さんは夏より寒い冬の方が、ミルクがいっぱいでます。でも冬休みになると、以外と牛乳の消費量が減ってしまうそうです。牛さんは皆さんが給食で飲まなくても、毎日ミルクを絞らなくてはでなくなってしまうんです。せっかくの牛乳を捨ててしまうのはもったいないですね。いま牛を飼って飼育をしてくれている酪農家も、とても減少しています。そのうち、牛乳はとても高価な飲み物になってしまうかもしれません。乳アレルギー以外の人は、しっかり飲みたいですね。乳アレルギーの人は、小魚・海草・野菜・豆乳などを多めにとれるといいですね。元気で年を越し、お正月を迎えましょう。お手伝いもたくさんできるといいですね。 12月22日の給食カレーうどん・ひじきと蓮根の炒め煮・かぼちゃのクリーム煮・きんかん・牛乳 今日は、冬至の行事食献立です。冬至は二十四節気の1つです。漢字で冬に至ると書きます。冬至は1年で一番昼が短い日と言われています。冬至を境に日に日に昼が長くなり春に近づきます。冬至には夏にとれるカボチャを食べる習わしがあります。昔は冬になると野菜が少なく貴重な野菜でした。風邪に負けない栄養がたくさん含まれています。そのカボチャを食べることで、寒い冬にも元気に過ごせるようにと願いが込められています。 強い柑橘類の香りで邪気を払うとされるゆずを入れた「ゆずゆ」も有名ですね。いまは、「運盛り」と言って「ん」が2つつく食べ物は運が重なり縁起がいいとされ、給食でも運盛りにしました。にんじん・うんどん(うどん)・れんこん・なんきん(かぼちゃ)・きんかんです。きんかんも品種改良されとても甘いきんかんです。皮を食しますが、今日のは中まで甘くて美味しいですね。 では、クイズです。桃栗三年、柿八年と言います。ではゆずは何年と言われていますか?➀12年➁9年➂4年 答えは、➁ゆずは9年で成りかかり、梨の大馬鹿18年と言います。なりものがなるまでには時間がかかるんです。 今日はビタミンCたっぷりゆずを入れた「ゆずゆ」に入り今年の厄を落とし、「運盛り」して来年の運を呼び込みたいですね。 |
|