５年生の理科では、「流れる水のはたらき」の学習を行っています。校庭の東側に集まり、ジョウロで水を流して水がどのように流れていくのか、実験していました。なだらかな場所（都会山）、でこぼこした起伏のある場所（デコボコ山）、傾斜が急な場所（カチカチ山）の３か所に分かれ、水がどのように流れていくのか実験していました。
　子どもたちは、流れる水には「浸食」「運搬」「堆積」の働きがあることを学習しています。土地の傾斜によって流れる水のスピードが変化し、「浸食」「運搬」「堆積」の働きにも違いが見られます。実験の様子を動画で撮影しながら、しっかりと観察を行う姿が見られました。
　５年生の子どもたちは、低学年時の砂場遊びを思い出したように夢中で活動に取り組んでいました。この学習は、理科の実験の中でも子どもたちが大好きな実験の一つとなっています。（校長）