2月2日の給食ごまわかめごはん・鰯の梅煮・けんちん汁・福豆・牛乳 きょうは、節分献立です。 節分といえば豆まきですね。豆まきに使うのは炒った大豆です。大豆は、お米と同じように大切な作物であり、豆は特別な力があると考えられてきました。鬼は外、福は内と唱えながら、家の中や出入り口にまいて、鬼という邪気を払い自分の年の数の豆のパワーを頂き、1年の幸福を祈る行事です。明日の立春はお正月と同じように1年が始まる重要な日と考えられており、その前の日は大晦日のような位置づけで大切にされてきました。豆まきと共に、ヒイラギの枝に、鬼がにがてな焼いた鰯の頭を刺した物を家の戸口や門に飾り、鬼を追い払う風習もあります。節分に鰯を食べるには、いわしの臭いで鬼という悪い物を追い払ってくれるからです。そして、けんちん汁を食べます。けんちん汁は、節分だから食べると言うよりは、寒い時期に体の温まるものを食べるということから、寒いときの行事には食べられていました。いわしと福豆とけんちん汁で、自分の鬼を追い払いましょう。自分の鬼は何ですか?怠け鬼?怒り鬼?寝坊鬼でしょうか?そんな鬼は鬼は外と追い出して、福は内と福を呼び込みましょう。 やっと平常時に戻した給食ですが、衛生的な配膳に配慮し、不本意ではありますが、食器を基本二枚に2月はしてあります。ご理解をお願いいたします。 |
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