9月22日の給食とりそぼろごはん・茎わかめのきんぴら・さつま汁・牛乳 きょうは鶏そぼろごはんです。そぼろは、魚、エビ、鶏肉などの身を加熱して細かくぱらぱらに炒ったものです。炒るとは、水分がなくなるまでにすることを言います。鍋に油を入れて、きょうだと、鶏のひき肉を入れて調味料(酒・みりん・しょうゆ・さとう・あぶら)と水気がなくなるまでよくかき混ぜたことを言います。 また、たまごを炒っても、そぼろと言います。 そぼろはすごく細かくしたものをおぼろと呼び、それよりも粗いものをそぼろと言うようになったようです。 そぼろができると、お弁当などにも、ひき肉と卵のそぼろ弁当をつくることもできますね。 自分でするときは、なべにすべていれてから火にかけて、弱火でゆっくり炒るといいですね。 さつま汁は、鹿児島県の郷土料理です。きょうは鶏そぼろごはんなので、給食では豚肉を使用しましたが、普通は鶏肉で作ります。昔からしゃもという地鶏や鶏がたくさん飼われていたからです。最近では黒豚もたくさん飼育されています。汁には、さつまいもも入っていますね。鹿児島県では、なんといってもさつまいもをたくさん作っています。鹿児島県はなぜ薩摩国なんでしょうか?それは、昔鹿児島県に琉球からさつまいもを持ち帰った人がいたからです。そして栽培に成功して全国に広まったと言われています。琉球は先日のシリシリやジューシーでおなじみの今の沖縄県ですね。昔とは400年ぐらい前と言われています。何時代?江戸時代ですか?沖縄は中国から伝わったので、さつまいもは鹿児島では、からいもとも言われています。きょうは鹿児島県の郷土料理さつま汁でした。茎わかめもしゃきしゃきとよくかむ料理で、お腹の健康にもよいですね。よくかんでいただきしょう。 |
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