9月27日の給食きょうは神奈川県こんだてです。 しらすごはん・シューマイ・かまぼこのごまマヨ和え・けんちん汁・牛乳 神奈川県がどこにあるかわかりますか? 江ノ島や茅ヶ崎といった相模湾に面した湘南海岸がある海や、箱根や丹沢の山がある県です。しらすは江ノ島や湘南海岸では、生しらす丼が有名なのにちなんでしらすごはんにしました。 神奈川県にある横浜と言えば、シューマイ。崎陽軒のシューマイが有名です。崎陽軒は横浜駅の売店で売り始めたのが始まりだと言われていて、いまでは横浜の名物になりました。 かまぼこは、神奈川県の小田原の名物です。歴史は古く参勤交代をしていた、江戸時代にはあったと言われています。かまぼこは、魚をすり身にして練って板につけて蒸すので、箱根の山を越える旅人が食べたと言われています。 けんちん汁とは、諸説ありますが、中国の精進料理に由来するというものと、もう一つあります。では、そのけんちん汁のクイズです。けんちん汁の名は、どれにちなんでいるでしょうか?➀けんちゃんが作ったので。➁お寺の名前にちなんで。➂けちな和尚さんが作ったので。 こたえは、建長寺のお寺の名前にちなんでいるです。 さあどんなお寺でしょうか? けんちん汁という名前は,神奈川県の鎌倉にある「建長寺」というお寺に由来しています。 はじめ「けんちょうじ汁」といっていたのが,いつの間にかなまって「けんちん汁」になったといわれています。 昔、坊主さんが食事の用意のために豆腐を運んでいたらあやまって落としてしまい豆腐がくずれてしまいました。 悲しそうな顔をしている坊主さんを見て和尚さんが「気にしないで」とそのくずれた豆腐を使って汁を作ったのがはじめだといわれています。 作ってくれた人のあたたかさまで伝わってくる料理ですね。 さてみなさんにも一人一人「名前」があるように料理にもそれぞれに合った「名前」がついています。どんな意味があるのか調べてみるのも楽しいですね。きょうは関東地方の神奈川県でした。次は東京の献立です。お楽しみに! |
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