城東小学校は、今年で学校創立69年目を迎えています。創立時の城東魂『斬新・情熱・和合』を全教職員で共有し、子供たちが確実に進歩と成長を遂げることができるよう精一杯の努力を重ねてまいる所存です。保護者や地域の皆様、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

10月18日の給食

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 きょうのこんだて

 
 栗入りさつまいもごはん・さんまのみぞれ煮・けんちん汁・月見団子・ぎゅうにゅう

 今日は、十三夜こんだてです。十三夜の月見には収穫期に入るくりや豆を供えたところから、「栗名月」「豆名月」とも言われます。今年とれた作物や月見団子をお供えして月見をします。今日は、夜空にみたてて黒蜜入りのきなこ団子です。お月様をおもいうかべながら、決してまるのみせずにお団子もよくかんでいただきましょう。よくかまないと大変なことになります。一口何回かむのですか?そうですね最低15回できれば30回を目安にかんで下さいね。
 みなさん「十三夜」をご存知でしょうか? 広く知られているのは「十五夜」ですよね。「中秋の名月」とも呼ばれ、美味しい月見団子を食べながら、秋の満月を鑑賞する「お月見」の風習があります。
実はそんな「十五夜」の他にも「十三夜」という、日本独特の風習があります。
十三夜は旧暦の9月13日〜14日の夜をいいます。十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、十三夜は日本で始まった風習です。十五夜では月の神様に豊作を願います。十三夜は、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でるのです。この時代は、月の満ち欠けなどを用いて暦を計算する旧暦を用いていたため、人々の生活と月は密接につながっていました。
 旧暦は、毎月新月から数え始めます。新月から数えて、14日目〜17日目が満月です。十五夜は新月から数えて15日目なので満月、もしくは満月に近い月。十三夜は新月から数えて13日目なので、満月には少し欠ける月です。十三夜は、十五夜の次に美しいとされています。
 十五夜も十三夜も、お月見を楽しむことを大切にしており、どちらか一方しか見ないことを「片月見」と呼びます。片月見は、縁起の悪いこととされ、災いが来るといって忌まれていました。十五夜と十三夜を合わせて「二夜の月(ふたよのつき)」と呼びます。
 また、十五夜に次いで美しく、十五夜の後に巡ってくるので、「後(のち)の月」とも呼ばれます。月見団子。十三夜の場合は、13個のお団子を用意し、1段目に9個、2段目に4個並べます。月見団子は、お月様から見えるところもしくは、床の間にお供えしましょう。合わせて、収穫された旬の果物や野菜をお供えし、秋の実りに感謝します。
十五夜の事を「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」といいますが、 十三夜は十五夜の約一か月後に巡ってくるので「後の名月(のちのめいげつ)」と呼ばれます。平安時代に中国から伝わったとされる十五夜の月を愛でる風習とは異なり、十三夜の少し欠けた月を愛でる風習は日本独特のものと言われています。



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