城東小学校は、今年で学校創立69年目を迎えています。創立時の城東魂『斬新・情熱・和合』を全教職員で共有し、子供たちが確実に進歩と成長を遂げることができるよう精一杯の努力を重ねてまいる所存です。保護者や地域の皆様、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

3月3日(木)の学校生活より 〜Part3〜

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 3校時、3年3組は、国語の授業でした。「おにたのぼうし」の学習を行っていました。
 この物語の主人公は、気のいい小さな黒鬼の子供の「おにた」です。鬼に対する人間の固定観念に、「人間っておかしいな。おには悪いって決めているんだから。おににも、いろいろあるのにな。」と一人つぶやく場面から、「おにた」の寂しさやもどかしさが感じられます。物語では、豆の匂いもしない、柊も飾っていない「女の子」の家にたどり着きます。お腹をすかせながらも病気の母を一生懸命に看病する「女の子」の姿にいても立ってもいられなくなった「おにた」は、本来の優しさを発揮して、節分のごちそうを届けました。しかし、「だって、おにが来れば、きっと、お母さんの病気が悪くなるわ。」という言葉を聞いて、絶望感に苛まれてしまうのです。「おにだって、いろいろあるのにな。」という「おにた」の言葉に限りない切なさを子供たちは感じていました。
 今日の授業では、教科書を読んで「おにた」の気持ちを考えていました。子供たちは、教科書の文章で「おにた」の気持ちが分かる個所に線を引き、その気持ちを自分の言葉でまとめていました。(校長)

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