城東小学校は、今年で学校創立69年目を迎えています。創立時の城東魂『斬新・情熱・和合』を全教職員で共有し、子供たちが確実に進歩と成長を遂げることができるよう精一杯の努力を重ねてまいる所存です。保護者や地域の皆様、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

3月23日の給食

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 きょうのこんだて

おせきはん 鯖の味噌煮 けんちん汁 ストロベリーヨーグルト 牛乳

今日は、卒業お祝い献立でお赤飯です。お赤飯は、お祝いに食されます。
その昔は小豆やささげを入れたご飯ではなく、赤米を蒸したものだったようです。赤米とは、縄文時代に初めて中国大陸から日本に伝わってきたお米(インディカ種)で、炊きあがるとちょうどお赤飯のような色をしています。赤米や黒米ですね。日本では古くから赤い色には邪気を祓う力があると考えられており、加えてお米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いて供える風習があったようです。
 赤い色のご飯を供える風習は根強く残っていたので、江戸時代中期の頃、代用品として白いお米を小豆で色づけしたものがお赤飯(あるいは小豆飯)として広まったと考えられます。また、江戸病とも言われたビタミンB1の不足による脚気を予防するために、お赤飯や小豆飯を頻繁に食したようですよ。
鯖の味噌煮は皆さんの大好きな魚料理ですね。また、けんちん汁の青菜は、チンゲンサイのほかに菜の花も入っています。菜の花はほろ苦さがありますが、昔から冬の間たまった毒がぬけるといわれていて、ふきのとうや菜の花などが食べられています。春の花の、ほろにがい大人の味も楽しめるようになるといいですね。

 6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。小学校で学んだ食育忘れないでくださいね。トウモロコシの皮むきや、グリンピースや空豆のさやをむいたことや、空豆のふねをうかべたりしたことを覚えていますか?世界に誇れる日本の食文化についてタブレットを用いて学んだりしましたね。これからも食に興味をもち、心も体も健康に、食事はいつでも楽しい気持ちで過ごせるようにしてほしいと思います。。


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