10月9日の給食高崎ソースやきそば・上州棒ぎょうざ・ちゅうかスープ・牛乳 ★感染予防のために、色々な生活がかわりました.新しい生活様式になれましたか? 慣れすぎて、しっかりすべきはずのことを、していない人はいませんか? 特に給食の時間は、マスクをはずします。人に感染させたり、移ったりする危険があります。マスクを外しているときは、基本しゃべらないです。おはなしは、マスクをつけてからにしましょうね。 あるときこんなことが起こりました。教室のストーブが故障し灰が混じり給食が食べられなくなりました。そのクラスに、学校中から残っている物を、持ってきてもらい食べました。すると、次の日そのクラスの大部分の人が休んだのです。そうです。学級閉鎖となってしまいました。どこかについてしまったウイルスが、集めた給食に入り込んだのでしょうか。インフルエンザでした。コロナで同じことが起きたらいやですね。だから、給食を自分で減らすことは基本しません。他のクラスから貰うのも、先ほどのストーブ事件と、同じになる危険があります。 また、おかわりは、自分でよそるのではなく、先生など一人決めて、よそることが感染防止となります。 気持ちよく食べるためには、マスクを外したら基本しゃべらない、給食を自分で減らさずに、少なくいくつかよそって貰い、それをとるようにしたいですね。 約束を守り、きもちよく給食をいただきましょう。 10月8日の給食ひじき入り五目ご飯・カボチャのチーズフライ・けんちん汁・牛乳 ★食品ロスという言葉を知っていますか?食品ロスとは、まだ食べることができるのに、ごみとして捨てられてしまう食べ物のことです。日本では毎年600万トン以上もの量が発生しています。日本人一人あたり毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てているのと同じ量にあります。これは、世界中で食べるものがなくて困っている人、飢餓に苦しむ人々に向けた世界食糧援助量の390万トンを遙かに超えています。大切な食べ物を無駄にせず、また地球環境を守っていくためにも食品ロスを減らす努力が大切ですね。 さあ、クイズです。食品ロスを減らさなければいけない理由は何でしたか?1.毎日スプーン1杯分のご飯を捨ててるのと同じだから 2、地球環境を守っていくためにつながるから 答えは、食品ロスを減らさなければいけない理由は、2が正解です。食品ロスを減らさなければならないのは、私たちの地球環境を守っていくためにつながるからでした。 体を大きくしたり丈夫にしたりするためや、お勉強や運動するのには、食べ物を食べる必要があります。自分がどうなりたいのか考えて、しっかり食べることが出来る人になりましょう。 10月7日の給食キャロットパン・きのこのクリームスパゲティー:フレンチサラダ・牛乳 ★きのこのお話です。秋はきのこが美味しい季節です。きのこは色々な種類があります。ほとんどのきのこに、グアニル酸といううま味成分が入っています。中でも特に多いのがしいたけです。苦手な人もいますが、群馬はきのこの生産県でもあります。きのこのことを知り、もっと好きになり食べてほしいと思います。カロリーはあまりありませんが、病気を予防してくれる効果があります。新型コロナに負けない免疫力を高めてくれます。食物繊維やビタミン・ミネラルがあります。中でも、牛乳ときのこが仲良しになると骨や歯を強く丈夫にしてくれるカルシウムのきゅうしゅうがよくなります。だから今日はきのこのクリームスパゲティーなのです。今日のスパゲティーには、しめじ・エリンギ・エノキダケが入っています「香りまつたけ 味しめじ」と言います。それくらいしめじは味がよいのですが、スーパーで売っているしめじは、ブナ シメジ と言います。 ではクイズです。しめじはしめじでも ホン シメジ は、なぜ人工栽培がむずかしいのでしょうか?1.花が咲かないため種がとれないから。2.生きた木となかよしで自然が必要だから。3.菌が小さすぎて作るのがむずかしいから。 答えは2番です。ホンシメジは生きている木の根元になります。だから、人工ではむずかしいのですね。スーパーで売っているブナシメジは枯れ木に作ります。 10月6日の給食高崎丼・かきたま汁・フルーツヨーグルトあえ・牛乳 ★きょうは、高崎丼ですね。高崎市では年間を通して青梗菜を多くつくっています。その青梗菜がたっぷり入っている中華丼を高崎丼といいます。 青梗菜は、大きなスプーンが重なったような形をしています。カロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維も多く含まれているんですよ。中心の根元は「胚軸」と呼ばれていて、うま味が詰まっています。中華料理に多く使われていましたが、くせがないので、今では日本料理や洋食にも使われます。高崎市でたくさん栽培されている青梗菜を地産地消しましょう。 ★つぎに、挨拶のお話をします。校長先生が朝、お話しされていた、挨拶、大事ですよね。先に挨拶した方が、気持ちがいいので出来るだけ先に挨拶するようにしたいと思っています。 食事の挨拶も大切です。しっかり言えていますか?コロナ禍なので、必要以上に、大きな声はだしませんが、相手に聞こえるように、言いたいですね。 なんて言いますか?そうです。いただきます。ごちそうさまですね。 そのいただきますは、誰に、言っていますか?実は、命への感謝の気持ちを表しているのです。私たちが食べるものは、元を正せば全て生きていた物です。そうした動物や植物の命を頂くことで、私たちは今生きているのです。自然の恵みや、命をつないでくれる大切な食べ物に感謝の気持ちを表すのが、いただきますです。 そして、ごちそうさまは、人への感謝の気持ちを表す言葉です。昔は、お客様が見えたとき、野山を駆けまわり歩き回り、時には命がけで食べ物を探しました。馳走とは駆け回ることを言います。そのご苦労にありがとうの気持ちを伝えることから、始まった挨拶です。作ってくれた人や食事ができることへの感謝の気持ちを表しています。 心を込めていただきます・ごちそうさまと、挨拶できる人になりたいですね。 10月5日の給食パーカーハウス・ハンバーグのデミソース・コールスローサラダ・ABCスープ・牛乳 ★きょうは、野菜のお話です。野菜のクイズを2つしたいと思います。 ひとつめです。一回の食事でとりたい野菜の量はどのくらいでと思いますか?生野菜と茹でたりに煮たりでは違いますが、それでは、給食では全て火が通っているので、茹で野菜の量を考えて下さい。野菜は一回にどのくらいたべると健康にいいでしょうか? 1、両手に山盛り2杯分 2、両手に山盛り1杯 3,片手に山盛り1杯 4,片手に山盛り2杯 さあどれでしょうか? こたえは、一回の食事で茹でたり煮たりした野菜は3、片手に山盛り1杯でした。 どうですか? 意外と少ないですか?そんなに食べられないですか?火が通った野菜、茹でたり煮たりしたものは、片手山盛り1杯でしたが、生野菜ですと、両手に山盛り1杯となります。 給食では、野菜を手に取れないですから、きょうは、コールスローとスープの野菜を一人分たべられれば片手で山盛り1杯となるはずです。一人分の給食を残さず食べられれば大丈夫ですね。野菜は体の調子を整える働きをしてくれます。毎回残さずにきちんと食べましょう。毎回食事の時は、火が通っていたら、片手山盛り1杯。生野菜なら両手に山盛り1杯食べたか確認してみましょう。 では、野菜クイズ2です。 先ほどは一回に食べたい量でしたが、今度は一日です。 1日にとりたい野菜の量は何グラムでしょうか? 1,500グラム 2,350グラム 3,200グラム こたえは、2,350グラムです。 あと一口ずつ多く食べられると、近づきます。いろいろな野菜から栄養というパワーをいただきましょう。野菜をたくさんたべると、かぜやインフルエンザや新型コロナなどの病気に負けない体になりますよ。 10月2日の給食麦入りごはん・麻婆豆腐・春雨サラダ・牛乳です。 ★きのうは、中秋の名月がみられましたか?今日が満月らしいので、見逃した人はみてみるといいですね。 きょうは、朝ご飯のおはなしです。きょう朝何をたべてきたか思い出して下さい。食事中はお話はしませんから、口に出さずに心の中で思い出してみましょう。まず、主食のごはんやパンなどの黄色レンジャーはいましたか?つぎに、赤レンジャーは何を食べてきましたか?納豆やお魚や卵などですか?赤レンジャーは、赤の国の、海や川、牧場にいる食べ物でしたね。最後に、みどりレンジャーはいましたか?あらあらみどりレンジャーはお休みの人がいるようですね?みどりレンジャーの野菜やくだものがお休みだと、せっかく、きいろやあかを食べても残念なことになります。うまく体の中で栄養になってくれないんですよ。 あか・きいろ・みどりをそろえてあしたから食べてみましょうね。 私は大丈夫!3人ともいたよという人は、一人ずつではさびしいから、あか・き・みどりのお友達も食べてこれるといいですね。毎日、食事の時には、あか・き・みどりのレンジャーはいるかかくにんしてみるといいですね。 それでは、今日の給食のあか・きいろ・みどりレンジャーはなんだったでしょうか? そうですね。いまはにがてでも、だんだんと赤・黄色・緑の仲間を増やしていきましょうね。お昼の時間は楽しいことを考えて、よくかみ味わっていただきましょう。 10月1日の給食きょうの給食は、さつまいもごはん・秋刀魚のみぞれに・けんちんじる・つきみだんご・牛乳です。 きょうは中秋の名月、十五夜です。 縁側など月がみえるところに、すすきをかざり、お団子を供え、収穫されたおいも、薩摩芋や里芋なども供えます。 そして供えたものをいただきます。お供え物は神様のパワーがあるとされ、お団子やお芋などを食べるのです。すすきは、秋の七草の一つですね。春の七草は刻んで一月七日に七草がゆにして食べますね。秋の七草は、すすき別名おばなといいます。そのおばなと、はぎ、ききょう、くず、ふじばかま、おみなえし、なでしこが秋の七草です。 お団子は、月に見立ててまた、まるいものは縁起がよいとされていたので、健康と幸せを祈りお供えし食べていました。 お団子は、十五夜は、15個や5個供えてたべます。お皿やお盆に半紙を載せて、一段目は3×3で9個並べておき、2段目には、4こ、3段目にはたてに2個全部で15個並べます。きょうは、あんいりのお団子です。昨日もお話ししましたが、のどにつまらないように、丸ごと口に入れるのではなく、何口かでよくかんでいただきましょう。 また、なぜ中秋の名月と十五夜を呼ぶかというと、毎月、月はまあるくなりますが、その中でも、昔の暦では、秋は7/8/9月のことを言いましたので、その真ん中の8月の満月という意味で中秋の名月と言います。秋の真ん中と書きますね。、中秋の月が美しいことからお月見の風習がうまれたそうです。きょうは美しいお月様が眺められるでしょうか? 十五夜献立を食べて、月をイメージしてみましょう。そしてお月様に、美しい月を見せてくれてありがとうという感謝の気持ちを表し、わたしもお勉強や運動がんばるよと伝えたいですね。 これで、給食の放送をおわりにします。お団子よくかんでいただきましょう。 |
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