9月6日の給食きょうは春雨のお話です。では1つクイズをだします。 問題です。春雨は何から作られるでしょうか?1 こむぎこ 2 じゃがいも 3 緑豆緑の豆 答えは2のじゃがいもと3の緑豆というもやしにもなるお豆です。じゃがいもだけでなくさつまいものデンプンからも作られます。 春雨は緑豆やじゃかいもやさつまいもから取ったでんぷんを原料とする乾麺です。 春雨100グラム当たりカロリーは345キロカロリーです。ちなみにごはんは100グラム約170キロカロリーです。軽く一杯だと約240キロカロリーです。つるつるした食感とヘルシーなイメージで人気の春雨。スープに入れても、サラダにしてもおいしい食材ですが、日本ではどちらかと言えば脇役で、それほど頻繁に登場するものではないかもしれません。 一方、タイでは日常的に春雨を使ったメニューが食卓に並びます。お惣菜屋台の定番メニューにも春雨をメインとして使ったものが多く、春雨サラダ、海老と春雨の蒸し物、春雨入りスープ、春雨の炒め物、春雨入りソーセージなどがあります。ガパオの具やパッタイの麺を春雨に置き換えて作ることもよくあるそう。麺料理の屋台では、中華麺や米麺と引けを取らない立派な「麺」として扱われる主役級の人気食材です。ちなみにビーフンはなにから作られるかというと、お米の粉なのです。 タイのスーパーに春雨を買いに行くと、日本の茹でうどんや茹で蕎麦のように、ビニールのパックに詰められた「生」のものが並んでいるそうです。生の春雨はモチモチシコシコした食感で、乾燥のものとは比べ物にならないおいしさだそうです。感染症が治まったら旅行して食べてみたいですね。 日本では残念ながら滅多に生の春雨には出会えませが、乾燥のものならすぐ手に入るはずです。乾燥の春雨は保存性がよく、買い置きしておけばいつでも手軽に使えて便利です。何に使おうかな?なんて悩まずに、タイにならって、どんなメニューでも味の邪魔をせず、ソースやスープの旨みをたっぷり吸って、お料理にボリュームを出してくれます。 きょうは春雨のお話でした。春雨は間違えやすい食材の一つです。春雨はでんぷんから作られています。じゃがいもやさつまいもや緑豆からつくられています。覚えておきましょうね。 9月3日の給食今日の給食を赤 黄 緑の仲間に分けられるでしょうか? 赤の仲間は、海や牧場にいます。さてどれでしょうか? こたえは、牛乳 鶏肉 昆布です。 牛乳は牧場の牛さんが牛の赤ちゃんのために出すものをいただいています。だから栄養が豊富なのです。鶏も牧場にいます。鶏肉は良質なタンパク源でもあります。昆布はどこでしょうか?海ですね。緑の仲間の食物繊維も多いですが、特に大切な体を作るときに必要なミネラルが多いので昆布などの海草は赤の仲間なのです。赤の仲間は私たちの髪の毛から筋肉や骨やつめなど、体のあらゆる所を作るために必要です。赤の仲間は体を作る働きをしてくれます。 次に黄色の仲間はどれでしょう?きょうは、冷やし中華の麺と、麺が茹でてくっつかないように油とごま油がまぶしてあります。その油も黄色の仲間です。なぜかというと、黄色の仲間は、体の中でエネルギーとなってくれる物だからです。油は少しでも多くのエネルギーを出してくれます。取り過ぎると肥満の原因にもなりますが、体には必要なものなので、適量とることが大切です。 最後に緑の仲間です。今日の野菜はもやし きゅうり にんじんと果物として、バナナ みかん パイン ももです。 野菜や果物は、体にとってとても大切な働きをしてくれます。1つは、赤や黄色の仲間が体で働いてくれるときに緑の助けが必要だからです。緑の仲間のアシストがないと、体の栄養になるというゴールに行き着くことが難しくなります。だから野菜や果物が大切なのです。 もう1つはビタミンや食物繊維が多く含まれるため、病気の予防になるからです。食物繊維が少ないと、便秘になったりします。いらなくなった物をためておくといろいろな病気の原因になってしまうのです。そして、ビタミンは風邪なのの病気から体を守る免疫量を上げる働きもしてくれるのです。今のような感染症に負けない体にするためにも、緑の仲間の野菜や果物をしっかり毎日毎食食べる事が必要なのです。 それは、毎回好き嫌いせずに、赤 黄 緑の仲間を色々組み合わせて食べることができる、自分の食べ方で決まります。体だけでなく楽しい気持ちで食べる事は心の健康にもなるのです。 さあ、どんな体や心になりたいですか?そして、どんな毎日を過ごしたいですか? 9月2日の給食発芽玄米入りごはん・夏野菜カレー・コーンサラダ・牛乳 42日間の夏休みも終わり、元気に登校できましたね。 暑い夏と打って変わって涼しくなりましたが、体の調子を壊さないようにしたいですね。では、元気でいるためにはどうしたらよいでしょうか?考えてみて下さい。 そうですね。特に大切なのは、早寝早起きをして、朝ごはんをしっかり、しっかりとは、あか・き・みどりの仲間の食べ物を食べることです。今日は食べてきたでしょうか? あかは、納豆や魚や卵や肉などです。きいろは、ごはんやパンやめんなどでしたね。そして忘れてならないのは、体の調子を整えるみどりの仲間のやさいやくだものです。 例えば、譲君は、朝ごはんにごはんと納豆と卵焼き、ピーマンの炒め物とみそ汁でした。みそ汁には油揚げとキャベツにかぼちゃが入っていました。きいろはごはん油です。あかは、納豆・卵焼き・油揚げです。みどりは、ピーマンにキャベツ・かぼちゃです。思ったとおりでしたか?なんかわからない人は、献立表をみてくださいね。 そして朝、みどりの仲間が食べられなかった人は、明日は食べられるといいですね。 今日は、夏野菜カレーです。夏のパワーを受けたかぼちゃやなす、いんげんやとまとなども入っています。なんかだるかったり気持ちが優れない人は特に、体の調子を整えるためにもしっかりいただきましょう。 今年の夏は雨が多かったりとても暑かったりしたので、野菜も枯れてしまったり育ちが悪かったりしていて、値段も高くてとても貴重なものもあります。きゅうりは普段の3倍の値段がします。例えば1本30円だったのが、今年は90円もするということです。給食費は1人1食260円位ですから、困ってしまいますね。また、北海道で多く生産されるじゃがいもや玉葱なども育ちが悪いのです。貴重な野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を含み、あかやきいろの仲間が体の中で、うまく働いてくれるために大きな働きをします。体の調子を整えてくれるため、健康には欠かせないものです。野菜をよくかんで残さず食べてほしいと思います。 最後になりますが、なかなか新型コロナウイルスの感染がおさまりません。一番気をつけなくてはいけないのは、マスクを外すときです。給食では食べるときはマスクをはずしますね。絶対にしゃべらないようにしましょう。いただきますまで、マスクははずさない。食べ終わったらマスクをつけて、自分の物は自分で片づけます。一人一人がそうすれば、リスクは少なくなりますね。どうしても話したいときはゼスチャーか、忘れないようにして後でマスクをしてから話すようにしましょう。 今日は、体の調子を整えるためにも緑の仲間の野菜をしっかり食べようと言うお話と、マスクを外したときはしゃべらないというお話でした。 |
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