2月4日の給食麦入りごはん・麻婆豆腐・ニラ玉汁・牛乳 麻婆豆腐は中華料理の人気メニューですが、本場中国ではもっともっと辛い料理です。日本人の口にあうように辛さは控えめになりました。城東小では、低学年と高学年では辛さが違います。4年生になるとちょっと辛くなります。 今日の大豆の変身はなんでしょう?そうですね。お豆腐に変身しました。大豆を水に浸し砕いて煮た汁を搾り、豆乳にしたものに、にがりを入れて固めます。液体の豆乳を除いた物をおからと言います。おからは、食物繊維や栄養も多く残っています。 お豆腐は日本はもちろんですが東南アジアの国々でも食べられています。 2月3日の給食きなこあげパン・ワンタンスープ・ツナサラダ・牛乳 2月は節分の豆にちなみ大豆からできる食べ物が多く給食に登場します。きなこは、大豆をよく炒ってから、粉にした物です。むかしはすりこぎとすり鉢でしたが、今はミキサーがあるのでおうちでも香ばしくて美味しいきなこができます。 黄色の大豆を粉にした物は。きょうのきなこですが、青大豆を使うと薄緑色になります。これはウグイスきなこと呼ばれて、ウグイスの鳴く春になると給食の揚げパンとして出るのでお楽しみに。 きなこにはほとんどの人が不足してると言われる食物繊維が多く含まれています。そして粉なので消化にもいいのです。畑の肉と呼ばれるだけあって、たんぱく質や鉄分やカルシウムが肉に負けないほど含まれています。だから、肉のない昔は大豆をタンパク源としていたのです。きなこの他にも、いろいろ変身して給食にでますので探してくださいね。 2月2日の給食ごまわかめごはん・鰯の梅煮・けんちん汁・福豆・牛乳 きょうは、節分献立です。 節分といえば豆まきですね。豆まきに使うのは炒った大豆です。大豆は、お米と同じように大切な作物であり、豆は特別な力があると考えられてきました。鬼は外、福は内と唱えながら、家の中や出入り口にまいて、鬼という邪気を払い自分の年の数の豆のパワーを頂き、1年の幸福を祈る行事です。明日の立春はお正月と同じように1年が始まる重要な日と考えられており、その前の日は大晦日のような位置づけで大切にされてきました。豆まきと共に、ヒイラギの枝に、鬼がにがてな焼いた鰯の頭を刺した物を家の戸口や門に飾り、鬼を追い払う風習もあります。節分に鰯を食べるには、いわしの臭いで鬼という悪い物を追い払ってくれるからです。そして、けんちん汁を食べます。けんちん汁は、節分だから食べると言うよりは、寒い時期に体の温まるものを食べるということから、寒いときの行事には食べられていました。いわしと福豆とけんちん汁で、自分の鬼を追い払いましょう。自分の鬼は何ですか?怠け鬼?怒り鬼?寝坊鬼でしょうか?そんな鬼は鬼は外と追い出して、福は内と福を呼び込みましょう。 やっと平常時に戻した給食ですが、衛生的な配膳に配慮し、不本意ではありますが、食器を基本二枚に2月はしてあります。ご理解をお願いいたします。 給食週間から6年生は、家庭科で学習したことをもとに、冬休みにお雑煮を学習してきました。 5年生も、家庭科で学習したことをもとに、冬休みに味噌汁ズくりを学習しました。 また、全校児童は、給食五七五から、食について考えてきてくれました。 どれも素晴らしい物ですが、代表作品を集中玄関前に掲示しています。 それぞれの学習から食について考え、自分の食生活を振り返り、給食についても関心を持つ機会となりました。保護者のみなさまには、冬休み中大変お世話になりました。 2月1日の給食バンズパン・ペンネのトマト煮・小松菜サラダ・牛乳 バンズパンは群馬ならではのパンです。普通はバンズパンと言えば、ハンバーガー用のパンになりますが、ドーム型の甘いパンを群馬ではバンズパンと呼びます。群馬のご当地パンなのです。ですから東京などでバンズパン下さいと言えば、ハンバーガー用のパンになってしまいますよ。 ペンネのトマト煮は、昔のペン先の形をしている、ペンネという名のパスタが入っています。 |
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