城東小学校は、今年で学校創立69年目を迎えています。創立時の城東魂『斬新・情熱・和合』を全教職員で共有し、子供たちが確実に進歩と成長を遂げることができるよう精一杯の努力を重ねてまいる所存です。保護者や地域の皆様、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

12月15日の給食

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 きょうのこんだて

 麦入りごはん・ぎょうざ・かんぴょうの卵とじ・豚汁・いちご・牛乳

 今日は、栃木の郷土料理です。
栃木は、巻き寿司でおなじみのかんぴょうの生産地です。全国の99%が栃木で作られています。かんぴょうは夕顔の果実です。瓜の仲間ですね。紐状にして乾燥させたものがかんぴょうです。その光景は栃木の夏の風物詩となっています。食物繊維やカルシウムやカリウムが多く含まれています。水で戻すと5倍くらいになります。
 また、栃木と言えばいちご。とちおとめが有名です。寒暖差のある栃木はいちごの栽培に適していて美味しいいちごができます。最近では、宇都宮餃子なども有名ですね。昔からぎょうざは多く食されていて、栃木の軍隊が中国の満州に長くいたことから、広まったと言われています。
 一つクイズです。栃木の郷土料理はどれでしょうか?➀おっきりこみ➁しもつかれ➂こう漬け  答えは➁しもつかれです。おっきりこみは群馬の郷土料理です。栃木には「しもつかれ」という無病息災を祈る郷土料理があります。昔、群馬は上野国、栃木は下野国と言いました。そのしもから来ているのでしょうか?節分の後等に大豆や鮭のあら、酒粕や鬼おろしでおろした大根等を煮込む、寒い冬に栄養たっぷりで温まる料理です。お隣栃木のおいしい郷土の味を知りましょう。



12月10日の給食

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 きょうのこんだて


 きなこ揚げパン・ごまみそワンタンスープ・ツナサラダ・牛乳

 今日は、ごまみそワンタンです。ごまは、体の中での働き別ではあか・き・みどりのどれの仲間ですか?難しいですね。ごまをとんかつなどにかけるため、すり鉢ですったことがある人もいるかもしれません。すり鉢ですっていくとごまがどろどろになりそしてもっともっとすっていくと分離して、ごま油になります。油は何色の仲間ですか?そうですね。黄色の仲間です。とても少量でも体の中で熱やエネルギーになります。寒い時期には、体を温めるために大切な働きをします。また、体の細胞は油で作られたり、ホルモンなどの様々な働きにも関係しています。でも取り過ぎは注意が必要ですね。油の仲間には、ごま油やサラダ油、オリーブ油やバタ−等があります。最近の研究では、脳の健康を保つには、生活習慣病を予防し、運動や脳トレをすることが大切ですが、油を上手に使うことで、認知症の予防にも効果があることがわかってきました。油は脳と深く関係しています。そして、体に良い油と悪い油があるのです。体に良い油はというと、活性酵素を抑える作用があると言われるオリーブ油や、悪玉コレステロールをさえる働きのある魚油等があります。体に悪い油というと、トランス脂肪酸という名前をきいたことがありますか?このトランス脂肪酸は、アメリカでは人工的に作られたトランス脂肪酸使用が全面禁止になりました。身近なものでは、マーガリンやショートニングという菓子パンやお菓子等に使われる物やインスタント食品やコーヒーフレッシュ、ポテトチップスなどに含まれているものもあります。これは、悪玉コレステロールをあげて心臓病のリスクを高めると言われています。減らすには、食べ物を買うとき裏面をみたり、手作りを楽しんだり、同じ物を毎回とらないことや、良い油を積極的に摂ることが大切ですね。


12月8日の給食

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 きょうのこんだて

 豚キムチチャーハン・上州シューマイ・スーミータン・牛乳

 今日は、群馬の豚肉や玉葱を使用した、上州シューマイです。
給食では、できるだけ群馬や高崎の食べ物を使用しています。
今日も、ごはんは高崎産、牛乳や上州シューマイや豚肉は群馬県産、にんじん・たまねぎ・ながねぎ・チンゲンサイは群馬県産を使用しています。
今日は、久しぶりに「栄養の歌」をお送りします。あか・き・みどりの仲間が覚えやすいので覚えて下さいね。


12月7日の給食

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 きょうのこんだて

 ロールパン・スパゲティーナポリタン・フレンチサラダ・牛乳

 食品ロスについて知っていますか?「食べられるのに捨ててしまう食べ物のこと」です。日本では年間約612トン捨てられています。国民1人あたり約ごはん茶碗1杯分の食べ物を毎日捨てていることになります。1人だと1日1杯分ですが、クラスのみんなが捨てたらごはんの箱ごと捨てることになります。全校分だと山のようになります。それが日本全体だと凄い事になりますね。「もったいない」ですね。では、食品ロスをそのままにしておくとどうなるのでしょうか?たくさんの食べ物を無駄にするだけでなく、環境の悪化をまねき、地球規模の食糧危機にも対応できません。未だに食べるものがなく飢えている子どもたちがこの地球上にはいるのにです。食べ方や生活の工夫で解決したい問題です。
 皆さんが給食ではどんな取り組みができるでしょうか?まずよくかんで食べること。よくかんでいるうちに「以外、たべられる」という気持ちが出てくることもあります。また食材や料理や生産者や生産地などを知る事です。そして苦手でも一口は食べてみることです。食べられるのに捨ててしまう物を減らし、皆さんで地球を守って下さいね。関係なさそうだけど、実は食品ロス削減に大きく繋がる行動は、旬の食べ物を使うことです。そして家族で一緒に料理をすることです。作り手になると食べ物への見方が変わります。買い物を計画的にすることです。ところで、消費期限と賞味期限の区別ができますか?買った物は、安全に美味しく食べられる期限があります。
消費期限は、肉やお弁当やケーキなど品質が悪くなりやすい物についていて期限が過ぎたら食べない方が安全です。一方、賞味期限は期限を過ぎても食べられるけど味が落ちる物なので、適正に管理していればすぐに捨てなくても大丈夫です。缶詰やスナック菓子やペットボトル、冷凍食品などについています。もちろん開けたら早めに食べる必要はあります。違いを知っていれば、無駄にしなくて済みます。悪くなりやすい消費期限と、悪くなりにくい賞味期限正しく知って「もったいない」を減らしたいですね。


12月6日の給食

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 きょうのこんだて

 むぎいりごはん・鯖の塩焼き・切り干し大根と白滝の煮付け・けんちん汁・牛乳

 今日の給食は和食や日本食といいます。それに対し洋食とは、西洋風の料理という意味です。洋食は日本が基準なので、西洋では西洋料理とは言いません。イタリア料理とかフランス料理とか色々です。和食は春夏秋冬の旬の食材を生かし、様々な種類があり、栄養バランスやヘルシーさなどでも、世界的な評価を得ています。和食として好きな物は何でしょうか?日本人にきいたある調査で➈
すし➁さしみ➂うなぎ➃すき焼き➄からあげ➅てんぷら➆とんかつ➇そば9にくじゃ10おでんでした。皆さんが好きなメニューもありましたか?一方、日本在住の外国人に効いた調査では、➀寿司➁焼き肉➂白ごはん➃天ぷら➄からあげ➅すき焼き➆たこやき➇うなぎ➈みそし10お好み焼きでした。違いは何でしょうか?日本人は、さしみや肉じゃがやおでんがはいっています。一方外国人は、白いごはんにみそ汁が入っていました。日本人にはあたり前のごはんにみそ汁がすきということです。
ごはんには、和洋中どんな料理もあいますし、何よりおかずの間にごはんを食べることで味を中和させてくれます。それぞれの味がよくわかります。だから三角食べといわれるごはんの次はおかず又ごはんを食べて汁物というふうに食べていくことが、味のわかるおいしさのわかる食べ方と言えるでしょう。そして米は唯一自給できます。
また、みそ汁や今日のけんちん汁のような汁物は、出汁がきいていて、うま味を感じることができます。ヘルシーな食生活にするには、ごはんとみそ汁、おかずに「まごはやさしい」をいれるとよいです。まは豆、ごはごま、はは、わかめなど海草、やは野菜。さは魚。しはしいたけなどのきのこ。いは芋です。今日の給食にも色々入っていますね。「まごはやさしい」ごはんをたべましょう。


12月3日の給食

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 きょうのこんだて
  
こめっこパン・チキンのアップルソース・コールスローサラダ・ABCスープ・ぎゅうにゅう

今日の鶏肉はとりの胸肉です。
胸肉にはイミダペプチドという成分が含まれています。イミダぺプチドは、マラソンなどの有酸素運動をする人にとり、持久力や疲れをとるのに良いとされる成分です。1年に三万キロも飛ぶ渡り鳥の胸肉や、絶えず泳ぎ続ける鮪の尾びれに多く含まれています。イミダペプチドを摂ると、疲労回復効果があることが医学的に証明されています。人の脳や筋肉など体の様々なところにあり、疲労から体を守ってくれています。でもだんだん年齢と共に体の中のものは減ってきてしまいます。だから食事で摂る必要があるのです。また、運動や勉強で体や頭を酷使するひともしかりです。コラーゲンなどは経口摂取しても効果が薄いと言われている成分で、世の中にある健康成分の多くが経口摂取で得られる効果は少ないと言われています。しかし、イミダペプチドは経口摂取をしても効果を得ることができますので、イミダペプチドを多く含んでいる食材を食べることでしっかり効果を得ることができます。そんな鶏肉は、体の中での働き別ではあかの仲間ですね。体を作る働きがあります。そして低カロリーで高たんぱく質です。群馬県でも地鶏があります。昨年度は群馬の牛肉やギンヒカリと共に地鶏は給食で頂きましたね。覚えていますか?鶏肉というと、油の多いもも肉に目がいきますが、胸肉も優秀ですね。


12月2日の給食

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 きょうのこんだて

 発芽玄米入りごはん・ハッシュドポーク・かいそうサラダ・牛乳

 きょうもお野菜クイズをします。
野菜や魚やくだものが、よくとれて味のいい時期のことを旬といいます。旬の野菜はおいしい・安い・体によいので、旬の野菜をたべましょう。冬野菜は白菜やほうれん草、大根や長ねぎなどがありますね。冬は寒いので野菜は凍らないように身を守るため、糖をためこむので甘くおいしくなります。
 クイズ1 今日のハッシュドポークにも入っている玉葱、私たちは玉葱のどこの部分をたべているのでしょうか?➀葉➁茎➂根 答えは➀葉です。私たちの食べているところは玉葱の葉のつけね部分です。ちなみにじゃがいもは地下の茎。さつまいもは、根。ブロッコリーは花のつぼみを食べています。
 クイズ2 次は長ねぎです。関東は一都何県でしたか?そうですね1都6県の郷土料理給食で食べていますね。さてその関東では、長ねぎはどこを多く食べているでしょう?➀青い部分➁白い部分➂同じくらい   答えは、➁白い部分です。ねぎは大きく分けて白い部分をたべる根深ねぎ。葉を食べる葉ねぎに分けられます。関東では根深ねぎ、関西では葉ねぎが好まれます。原産地中国では、体を温め疲労を回復する薬用植物とされています。
 クイズ3 ことわざの中でねぎをしょってくるのは誰?➀ぶた➁かも➂さる  答えは、➁かもです。すぐに鴨鍋ができるので、おあつらえ向き、好都合、うまいことが重なるということですね。みなさんのところにも鴨がねぎしょってくるといいですね。


12月1日の給食

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 きょうのこんだて

ごまなめし・煮込みおでん・みそマヨ和え・牛乳

 きょうから師走ですね。北風も冷たく吹くようになりました。風邪の予防には、体の抵抗力を高める事が大切です。食事では、ビタミンを多く含む野菜やくだものや、魚介類を意識してとりましょう。ビタミンACEが多いです。冬が旬の食べ物に多い栄養素です。合わせていうと、ビタミンエースとなります。ビタミンAは、皮膚や粘膜を強くしてくれます。冬に美味しい野菜や鍋に入れる鱈という魚にも多く含まれます。ビタミンCは、丈夫な体作りにはなくてはならないものです。果物だけでなく、ブロッコリーや芽キャベツ、カブの葉などの緑の野菜やさつまいもやじゃがいもなどにも多く含まれます。ビタミンEは、血行をよくしてくれます。油やアーモンドやピーナツなどや鮭やすじこ、カボチャなどにも多く含まれます。ビタミンACEエースで、寒さに負けない体をつくりましょう。朝も温かい飲み物やみそ汁をとってから登校するようにしましょう。
今日はおでんクイズ2問です。
日本のソウルフードおでんの名前の由来は?➀お電話しているとき食べていたから。➁豆腐料理の田楽から。➂ヨーロッパの神話の神「オーデイン」から。 答えは、➁の田楽が由来となります。串で焼いた豆腐に味噌だれをつけて食べる料理です。田楽は注文してから焼くので時間がかかり、江戸の人すはぐ食べられるように、煮込むようになりおでんとなったと言うことです。
もう一つクイズです。おでんの日は2月22日です。どうしてその日なのでしょう?
➀煮て(2て)食べるから➁フーフーフーとおでんを冷ますから➂昔は苦味(2が3つ)のある食べ物だったから。答えは、➁➁フーフーフーとおでんをさますからです。面白いですね。

11月30日の給食

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 きょうのこんだて

いかいり塩焼きそば・スーミータン・ヨーグルト・ぎゅうにゅう

早いもので、11月もきょうでおしまいですね。11月は、すききらいなく食べられたでしょうか?特に皆さんのような成長している時期は、骨も成長しています。そしていまから20歳くらいまでしか、こつこつ貯金はできません。今のうちから、好き嫌いせずに、食べる事が大切です。牛乳や今日のようなヨーグルト、チーズなどの乳製品には、骨を作る上で欠かせない、カルシウムが「体に吸収されやすい形でたっぷり含まれています。また、小魚や海藻や大豆や野菜にもカルシウムが多く含まれています。日頃から意識して、カルシウム貯金をしましょう。骨折や骨粗鬆症などの病気にならず、じょうぶな骨で一生を過ごすためには、骨が成長する子どもの時期に食べ物からカルシウムをとり、骨にしっかり貯めておくことが大切です。この貯金は大人になってからはためられません。しっかり食べて、運動してお日様にもあたることで、じょうぶな骨となります。好き嫌いばかりしていると、どこか具合が悪い体や心がでてきます。よおくかんで好き嫌いせずにいただきましょう。
 きょうはこつこつカルシウムクイズ5問です。
★骨はカルシウムを貯金していますが、それは体全体のカルシウムの約何パーセントでしょう?➀67% ➁84% ➂97% 答えは、➂の97%。残りの3%のミネラルはリンやマグネシウムやカリウムや鉄です。★給食の牛乳、1パック200ミリリットルはいっていますが、カルシウムの量は?➀227➁637 ➂117答えは、➀227です。★宇宙飛行士が無重力状態の中長時間いると、骨のカルシウムはどうなるでしょう?
➀へる ➁ふえる ➂かわらない答えは、➀へるです。骨は重力や運動で骨にとどまるからです。
★カルシウムはあるビタミンと一緒に食べると、体への吸収がよくなります。どんなビタミンでしょうか?➀ビタミンA➁ビタミンD➂ビタミンC こたえは、➁ビタミンDです。魚や卵やきのこなどに多く含まれます。きょうははスープの卵がそうですね。
★ほうれん草・こまつな・ピーマンの中で、100g中どれが多い?
➀ほうれん草➁小松菜➂ピーマン こたえは、➁小松菜です。ほうれん草は49g、小松菜は170g、ピーマンは11gです。

11月29日の給食

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 きょうのこんだて
 
 むぎいりごはん・群馬のすきやきに・たくあんいりあさづけ・りんご・牛乳です。

 きょうは、1129。いいにくのひ。群馬では、「群馬すき焼きの日」でもあります。
群馬はすき焼き自給率100%の県です。何がというと、すき焼きに入る具はすべて、群馬県でとれるもので作れると言うことです。すごいですね。牛肉もしらたきも、ねぎも白菜もにんじんもしいたけなども全部群馬で作っていますよ。ちなみにごはんも牛乳も群馬県産です。カロリーベースで日本の自給率37%程の日本なのに、地場産でまかなえるなんで凄いことなんですよ。さてクイズです。地域でとれたものを地域で食べる事を、なんて言うでしょうか? ➀一汁三菜 ➁地産地消  こたえは➁の地産地消です。
 地産地消とは、その地域で作った物(生産したもの)を、その地域で食べる事(消費する)です。主に、農産物などの食べ物に使われます。
地産地消の良いところは、いつどこでどんな人が作ったものなのかわかるので、安心できることです。運ぶ距離も短くて輸送費が少なく、フードマイレージが低く環境にも優しいのです。また、日本は、もともと地元でとれた旬の時期に食べるのが体によいとされ、その土地の気候にあった農産物は、農薬などをたくさん使わない自然のエネルギーで豊かに実るので安全ですね。栄養価も高く、なにより新鮮でおいしいのです。地域の伝統ある食文化を守ることもできます。また、地域のことをよく知るきっかけにもなります。まるごと群馬のすきやき。みなさんもお家の人と一緒につくって食べてほしいなと思います。


11月15日の給食

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 きょうのこんだて

 発芽玄米入りごはん・ハッシュドポーク・海草サラダ・牛乳

 食事はすききらいなく食べられているでしょうか?
皆さんの体は食べたもので、作られたり、作りかえられています。どんな食べ方をしたかで強い体になるか、どこか調子が悪い体になってしまうかは決まります。体だけでなく、心も変わるのです。いやいやの気持ちで食べるのではなく、気持ちよく楽しい気持ちで食べる事で、体への吸収もよくなります。心も育ちます。誰でも苦手な物の一つや二つあるかもしれませんが、自分のことを考えて、少しでもチャレンジする気持ちが大切なのです。
 きょうは、楽しいやさい○×クイズ6問です。
みぶりで、○か×でこたえて下さいね。
➀ごぼうは日本でした食べられてなかったか?○か×か?
答えは○。最近までごぼうをたべている国は日本だけでした。海外でも食用とされるようになったのは、ごぼうの栄養価等が注目されてきた最近のことです。
➁世界一大きな大根は、桜島大根である。○か×か?
答えは○です。鹿児島県の伝統野菜で世界一おおきな大根としてギネスブックに認定されました。6キロ位ありますが、大きい物だと30キロを超える物もあります。
➂玉葱を切る時涙を出しにくくするには、水中めがねをかけるとよい。○か×か。答えは×。涙が出る成分は硫化アリルといい、目だけでなく鼻からも入ります。玉葱をよく冷やすか、電子レンジなどで温めても涙には効果的です。
➃キャベツとレタスは同じなかまである。○か×か。答えは×。野菜のくくりでは一緒ですが、キャベツはアブラナ科、レタスはキク科の仲間です。
➄じゃがいもは根っこではなく茎である。○か×か。答えは○。土の中にできるじゃがいもは根っこではなく茎が丸く大きくなったものです。その証拠に、日光にあてると緑色に変化します。緑色になった物は食べられません。茎なので光合成ができ、葉緑体をもっているのです。
➅ビタミンCは、ピーマンから発見された。○か×か。こたえは、○。ハンガリーの科学者がピーマンの研究で発見しました。この発見でノーベル賞を受賞しています。皆さんもなにか発見できるといいですね。


11月24日の給食

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 きょうのこんだて

 むぎいりごはん・そぼろなっとう・れんこんチップス・ぬっぺじる・ぎゅうにゅう

 今日は、関東一都六県の郷土料理、茨城県こんだてです。
そぼろなっとうは、茨城県では、切り干し大根が入った納豆がスーパーでも売っていて良く食べられています。きょうは、納豆にそぼろにした切り干し大根をいれて食べてみましょう。食物繊維やミネラルも多くとれて、理にかなった食べ方ですね。今日もしゃきしゃきしていますが、茨城ではもっと漬け物のようにしゃきしゃきのようです。
 また、れんこんは全国でも茨城県が日本一の生産量をほこります。ではクイズです。霞ヶ浦は、全国で第二位に大きい湖ですが、第一位はどこでしょうか?➀榛名湖  ➁琵琶湖 ➂野反湖  答えは➁の琵琶湖です。さてレンコン一位、湖二位の茨城県。茨城県は全国でも第二位の霞ヶ浦という湖がありますが、とても広くて浅く、レンコンの栽培に適していると言えます。
 ぬっぺじるは、全国ではのっぺいじるとも呼ばれています。里芋のぬめりなどでとろりとした食感で温まりますね。また、しみこんにゃくというこんにゃくを天日干ししたこんにゃくや、納豆は「将軍に納めた豆」と言われ、平安時代源の義家が水戸を訪れたとき、家来がうまのえさのわらに煮豆をつつんで置いたら、発酵して糸を引き、おそるおそる食べたら、とっても美味しくそれから食べられるようになったとも言われています。農業地帯ですが、今ではつくばエクスプレスも通り、学園都市など整備が進んでいます。海も黒潮と親潮の交差するところで、鹿島灘のはまぐりが有名です。さつまいものほしいもも多く生産されています。今日は、美味しい物いっぱいの茨城県を紹介しました。

11月22日の給食

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 きょうのこんだて
 きんぴら肉丼・はくさいの浅漬け・みそしる・牛乳

今日は、きんぴら肉丼です。
きんぴらは、ごぼうを切って油で炒め、醤油やみりんなどで調味した一品です。
きんぴらは、実は意外な人物が関係しているんです。それは、「まさかり担いだ金太郎〜」でおなじみの、金太郎である、別名坂田金時の息子で、怪力を持つことで知られていた、坂田金平のことなんです。
 では一つクイズです。昔話の金太郎は何にまたがっていたでしょうか?➀うま➁くま➂くるま 答えは➁くまです。「くまにまたがり、おうまのけいこ」でした。
硬くて骨太のイメージとそのかみ応え、そして精が付くといわれるごぼうを使った料理であることから、金平ごぼうと名付けられたと言われているそうです。
きんぴらごぼうを作る時のポイントは、太さをそろえて切ることです。やわらか目が好みなら、ささがきに、歯ごたえを楽しみたいなら、少し太めの棒状と、その切り方で味わいも変化するので、大きさにばらつきが出ないようにしましょう。給食では、歯の揃わない1年生にもたべられるようにささがきにしてあります。
 最近ではごぼう以外にも、レンコンやニンジンなど、様々なキンピラが作られています。ジャガイモやカボチャなどで作る場合は、シャキシャキ感を残すように、サッと炒めるのがコツです。
また、捨ててしまいがちな、ダイコンの皮やブロッコリーの茎などを使ってキンピラにすると、その歯ごたえが、かえっていい味わいになり、捨てるところがない、食品ロスのない料理となります。色々な野菜を組み合わせたきんぴらも、楽しいですね。おうちで作ってみてもいいですね。




11月19日の給食

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 きょうのこんだて

 ロールパン・きのことペンネのクリーム煮・フルーツゼリーポンチ・牛乳

 今日の給食をあか・き・みどりの仲間分けしてみましょう。
 あか・き・みどりは体の中での働き別で3つに分けています。だから赤いリンゴはあかではありません。みどりの仲間です。どうしてかというと、果物や野菜やきのこは、病気予防やお腹の調子を整えるなど、体の調子を整えてくれる緑の仲間だからです。
そしてきいろは、ごはんやパンや麺や芋類や油などです。体の中で頭や体を働かせてくれる大事な役割をします。これが少ないと頭ぼんやり、体動かず疲れやすいとなります。あかの仲間は、体を作る働きがあります。どこの体かというと、全てです。髪の毛からつめ、筋肉、血液、骨などを作ります。肉製品や魚介類や豆類や乳製品などが、あかの仲間です。
 なんでもいろいろ食べる事で、体は元気に健康に育つのです。なぜって、1つの食べ物だけでいいものは、残念ながり今のところないからです。だから色々なものを食べて、体に必要な、色々な栄養素をとる必要があるのです。
体は食べたもので作られます。自分の体は自分が何を食べるかで決まるのです。


11月18日の給食

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 麦入りごはん・とり肉の葱味噌焼き・ごまマヨ和え・かきたま汁・牛乳

 朝晩寒くなってきました。皆さんしっかり手洗いをしていると思いますが、インフルエンザやノロウイルスがはやる時期となります。もう一度、手洗いを見直してみましょう。
さて11月24日はなんの日かというと、和食の日です。日本の食文化にとって、実りの秋という大変重要な時期である秋の日に、毎年1人1人が和食文化について知り、和食文化の大切さを再認識する日です。「いい日本食」で1124、11月24日が和食の日となっています。
 和食には「まごはやさしい」という健康な食生活に欠かせない「和の食材」、いまはなかなかとりにくい、優れた栄養素を備えた昔ながらの食材ばかりです。ま:まめ ご:ごま わ:わかめ や:やさい さ:さかな し:しいたけ い:いも です。今日の給食にも取り入れていますよ。
「和食」とは、ごはんと汁物、おかずをいくつか添えた物が基本の形です。この形ができあがったのは、平安時代と言われています。日本は、周りが海で、山もあり、豊かな自然の中で自然を敬い、その恵みに感謝する心から和食は生まれました。その心から食事の作法やしきたり、無駄なく大切に使う加工法や調理法が生まれました。和食は食の智恵や工夫、習慣を全て含んだ物です。季節や行事を大切に、英語でも「Umami」といい、日本独特のもので世界でも注目されています。また、栄養バランスがとりやすく、世界に比べ日本の長寿や肥満防止に役立っています。「ごちそうさま」「いただきます」という感謝の心をあらわすことばも和食文化です。もっともっと和食のことを知って和食大好きになってほしいです。


11月17日の給食

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 きょうのこんだて
豚キムチチャーハン・上州棒ギョウザ・青梗菜と春雨のスープ・牛乳

 豚キムチチャーハンは1年生でも食べやすいように、あまり辛くはありません。でも、キムチの香りと味は食欲がでますね。
また上州棒ギョウザは、上州とは群馬県の昔の呼び名ですが、その群馬で生産されたキャベツや豚肉を使用しています。群馬は養豚も盛んで飼育している数は全国で第4位とトップクラスのとんとん県です。
 また、キャベツはというと、なんと全国第1位の出荷量ですよ。すごいですね。キャベツといえば群馬県です。群馬県の嬬恋村や昭和村などで多く栽培されています。
 では豚肉のクイズをします。「豚肉には、栄養素のビタミンB1が多く含まれています。どんな力がある栄養素でしょうか?」➀お腹の調子を整える➁疲れをとる➂計算が速くなる 答えは、➁疲れをとるです。カレー等の時にでる発芽玄米というお米も、ビタミンB1が豊富です。
 ではきゃべつクイズです。
「キャベツは日本に伝わって来た頃、観賞用だった。〇か×か?」答えは、○。
キャベツは、江戸時代にオランダから伝わってきました。しかし、日本人は口にすることなく観賞用の植物お花と同じに扱っており、そこから品種改良がなされ「ハボタン」という植物の誕生に繋がりました。のちに外国人向けに食用のキャベツが育てられるようになり、洋食を食べる際に日本人も口にするようになり、徐々にキャベツを食べるように変わってきたということです。
嬬恋は標高800から1400メートルと高く雨が多く涼しいので甘味が強く葉が柔らかい高原キャベツとよばれています。
 キャベツは最初からまん丸ではありません。真ん中で新しい葉がつくられどんどんそれは外側においやられていきます。そして外側がいっぱいになると、中が詰まってまあるくなるのです。外から見て大きくても中がすかすかなんてこともあります。しっかり中までできた頃収穫となります。ビタミンが多く体の調子を整えるほか、胃などによい成分が入っていますし、ガン予防にも良いとされています。
今日はそんな群馬の豚肉とキャベツ入りの棒ギョウザです。 

11月16日の給食

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 きょうのこんだて

 こめっこパン背割り・群馬のねぎこんコロッケ・コールスロー・ポトフ・牛乳

 今日は群馬のねぎこんコロッケです。上毛カルタの「ねぎとこんにゃく下仁田名産」でおなじみの、ねぎとこんにゃく入りの給食のためだけに作られたコロッケです。群馬の名産品である、下仁田名産のねぎは、別名「殿様ねぎ」とも呼ばれています。なぜ殿様かというと、江戸のお殿様が運賃はいくらかかってもよいので、江戸に下仁田ねぎを至急送れという通達が来るほど美味しかったようです。下仁田の桜井家にはその古文書が残っているそうです。この下仁田ねぎは、白いところが太くて短く、煮るととろりと甘いのです。 また、こんにゃくも昔から下仁田でこんにゃくいもを作っていました。群馬県はこんにゃくいもの生産量日本一で全国の90%を生産しています。今は昭和村で多く生産されています。こんにゃくいもはとても作るのが難しいとされていますが、大昔に火山の噴火でできた小石の層があり、水はけの良い土地が適していたのも日本一の理由のひとつです。こんにゃくいもは、収穫後マンナンと呼ばれる食物繊維の粉にして作ります。そのまますりおろしてつくるものは、生こんにゃくとよばれて、ぷりぷりとしたはごたえがおいしいです。
 いまでは色々なこんにゃく製品があります。今日のコロッケにも入っていますし、ごはんの粒の形をしたこんにゃくごはんやめんやゼリーなど色々に変身しています。
1年性にもわかるなぞなぞを一つ
「たきはたきでもこんにゃくでつくるたきはなあに?」答えは、白滝です。白滝はこんにゃくいもを粉にしたものをゼリー状にし、ところてんのように細い穴のついた筒に流し入れ熱湯で固めます。その時の様子が白滝のようにみえるので名前がついたそうです。ちなみに糸こんにゃくは、原料は同じこんにゃくいもですが、こんにゃくにした物を細く切った物です。海草を入れ黒っぽくなっています。なぜ海草を入れるのかは、生こんにゃくに似せたためと言われています。生こんにゃくは灰であく抜きをするので、少しグレーがかっているのです。きょうは群馬名物のねぎとこんにゃく入りのコロッケでした。
 群馬名物のねぎとこんにゃくのこと少しわかりましたか?
 

11月15日の給食

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 きょうのこんだて
 
 ちらしずし・ごまあえ・すましじる・ワインゼリー・牛乳

 今日は七五三献立です。七五三は7歳、5歳、3歳をむかえた子どもの成長を祝い、神社などにお参りして、これからも元気に育つようにお祈りする行事です。
 まだ医療の発達していなかった昔は、7歳を迎える子どもが少なく、7歳までは神の子とされ、健やかに育ったことへの感謝が七五三には込められていました。3歳男女は、髪おき、五歳の男子は袴着、七歳女子は帯ときのお祝いです。3歳の髪おきは、3歳まで坊主頭ですごし髪を伸ばし始める儀式です。袴着は、5歳ではじめて袴をつける儀式です。帯ときは、7歳までの子どもはひもだったものが帯を結んで着物を着る儀式です。
七五三のお祝いには、お赤飯や鯛の尾頭付き、ちらしずしや紅白餅などを食べます。また、千歳飴は紅白の長い棒状の長いものは1メートル近い飴ですが、なぜこんなに長のでしょうか?それは、千歳飴のように長―く生きてほしいという願いが込められているのです。給食では、ちらしずしとごまあえ、紅白のはんぺん入りのすまし汁、そして皆さんの大好きなワインゼリーでお祝いです。よくかんで食べて長生きしましょうね。


11月12日の給食

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 きょうのこんだて

 チーズパン・スパゲティーミートソース・大根とツナのサラダ・花みかん・牛乳

 きょうの、こつこつ貯金は、チーズパンのチーズ。ミートソースの粉チーズ、サラダの昆布、牛乳です。チーズパンのチーズは形があまり見えなくても溶けてはいっていますよ。
直接骨になる食品はチーズや昆布や牛乳ですが、野菜や果物の力が無いとうまく栄養として吸収しにくいので、野菜や果物のみかんもしっかり食べましょうね。
 今日は、大根のお話です。
 まずはじめにクイズです。寒い時期になると甘くおいしくなる大根ですが、大根の白い部分の栄養素で一番多いビタミンは何でしょう?➀ビタミンA ➁ビタミンB1 ➂ビタミンC 答えは、➂のビタミンCです。ビタミンCは、風邪を予防する働きがあります。今日の果物みかんにもビタミンCが多いのでダブルでしっかりとれますね。風邪やストレスでもビタミンCは体の中で、たくさん使われてしまいます。寒くなったら意識してビタミンCを多めにとると、体調をくずしにくくなるでしょう。もう一つクイズです。大根はつけものにも使われますが、大根を使ったつけものはどれでしょうか?➀ならづけ➁たくあん➂しばづけ答えは、➁のたくあんです。➀のならづけは、白うり➂のしばづけはなすを使います。日本は世界一大根を作っています。世界で料理として食べられている90%の大根は日本でつくっているそうです。たくさん作った大根はつけものや切り干し大根にするなど工夫しています。大根はすりおろすと辛くなり、煮ると甘くなります。もう一つクイズです。大根の甘い部分はどこでしょう?➀上の方➁真ん中➂下の方 答えは➀➀の上の方です。大根は寒さから身を守るため、水分を減らし糖分を増やしていきます。だから冬甘くなるのです。水は0度で凍ります。砂糖を加えると0度では凍りません。野菜って凄いですね。自分で自分の実を守っているのです。上の方が甘いのは、土の中より地表のが寒いからでしょうか。生きる力がありますね。皆さんも自分のからだは自分で守れる様になるといいですね。

11月11日の給食

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 きょうのこんだて

 房州ひじきごはん・あじのさんが焼き・芋けんちん汁・牛乳

今日は、関東の郷土料理特集で,9月の神奈川県・東京都,10月の群馬県につづき第4段の千葉県の郷土料理です。
千葉県の房総半島付近の海では、鯵などの魚がたくさんとれます。漁師さんが船の上で味噌を入れて鯵をたたいたのが「なめとう」です。それを漁のない日に山仕事にいくとき、山小屋で焼いて食べたのが、「さんが焼き」です。また、房総半島では、ひじきもとれます。とても太くて柔らかいつややかなひじきです。「いもけんちん」は千葉県でたくさんとれた芋を入れ郷土料理として食べられています。他に落花生(ピーナツ)や絵や文字の太巻き寿司が有名です。
東京の近くですが農業や漁業が盛んな千葉県、全国で1位の野菜が11品目もあるのです。
海は、九十九里浜、東京湾、外房があり、黒潮と親潮が交わる豊かな海です。魚介類や野菜や果物や花などをたくさん出荷しています。
遊ぶところも、夢の国ディズニーランドをはじめ、鴨川シーワールド、ドイツ村、マザー牧場、幕張メッセ、成田山など多数あります。ポピーなどお花もたくさん出荷しています。関東の千葉県たくさんの美味しい物がありますね。
次は、11月24日の茨城県の郷土料理です。お楽しみに。


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